接客が向いていないかどうか知りたい方へ。
現在、接客業をしているけど、なんか接客がうまくいかなくて、ちゃんとできていない。
あと、接客業をこのまま続けるべきかどうかもあれば、知りたい。
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
・接客業を続けるべきか見極める
この記事を書いている僕は、接客歴が10年。
従業員が約2,000人ほどの大手小売販売店で働き、営業成績は常にトップクラスでした。
ただ、はじめの頃から仕事ができた訳はなく、向いていないと感じることもありましたね・・・。
接客が向いていないと感じていた経験もふまえ、解説していくので信頼性の担保につながると思います。
『接客が向いていない』は勘違い、ただ自信を失っているだけ
接客に「向いている」「向いていない」はありません
接客が向いているか向いていないのかを知りたい方が、読んでいただいているかと思いますが、
結論は、接客に『向いている・向いていない』はそもそもありません。
理由は、接客のスキルは身に付けていくことができるからです。
接客初心者がはじめたばかりは、多少はセンスの差があるので、向いているかどうか意識してしまうこともあるかと思いますが、正直たいした差ではないかと。
接客を経験しつつ学んでいくことで、スキルは身につけることができるので、『向いている』といえるくらい成長できます。
つまり、『自分は、接客が向いていない』とあきらめる必要はないとういことです。
『接客が向いていない』のは、自信を失っているだけ
『接客が向いていない』と思ってしまう状況は、自信を失っているだけです。
お客様に怒られたり、上司に怒られたり、仕事でミスをしてしまった時など、誰にでも失敗はありますが、
どうしても失敗したことで『接客が向いていない』と考えてしまいますよね・・・。
大事なことは、『接客が向いていない』とあきらめるのではなく、ただ自信をなくしてしまっただけだということです。
というのは、自信さえ身につけることができれば、接客が向いているとさえ思えるし、自信は積み重ねていくことができるからです。
接客で自信を積み重ねる方法
接客で自信を積み重ねていく方法は、小さなことでもいいので、今までできなかったことをひとつひとつ改善していくしかありません。
なぜなら、一瞬で簡単に自信をつけることはできないからです。
できることが徐々に増えていけば、自信も比例してついていきますね!
✔︎自信をつける具体的な手順は、以下のとおり。
手順②:できなかった理由を分析する
手順③:改善策を考える
手順④:改善策を試す(解決できなければ再び改善策を考える)
例えとして、上記の手順のとおり考えてみると、
上司に販売成績が悪くて怒られた
→確かに、成績が悪いので認める。
では、なぜ成績が悪いのか理由を分析する。
→お客様の成約率が低いから、商品の知識が少なく説得力がないから(改善策)
商品に関して勉強して、知識を身につける
→実戦の接客で、説得力のある知識を出しつつ接客してみる
簡単な例ですが、自信を積み重ねていくためには、できない部分を工夫しながらできるようにしていくことです。
ぜひ試しにやってみてください。
接客業を続けるべきか見極める
改善できれば、自信がつきやりがいも出てくる
接客が向いていないと考えている方の中には、もう辞めたいと思っている方もいるかと・・・。
とはいえ、ただ何もしないまま、やめてしまうのはもったいないです。
なぜなら、改善できるチャンスがあるのと、これから仕事を変えても、自分で改善する力がなければ、次も同じような結果になるからです。
もし、まだ改善するための行動をしていないのであれば、ぜひ改善に挑戦してみるのが良いかと。
改善がうまくできれば自信がつき、「向いている」「向いていない」に関係なくやりがいを感じることができるかと。
自信がついても接客が嫌いなら辞めるのもあり
接客が上手くできるようになて、自信がついても、もし接客が嫌であれば辞めるのも選択の1つかなと。
というのも、自信がつけば接客の仕事もうまく好循環できると思いますが、それでも嫌だと感じるのであれば、そもそも接客業自体が嫌いな可能性があるからです。
接客ができるできないが原因ではなく、他の要因(仕事場の環境、給料など)が嫌であれば、転職を考えてみましょう。
以上、『接客が向いていない』は勘違い、ただ自信を失っているだけ、の解説でした。
『接客が向いていない』と悩んでいる方は、自分にはできないとあきらめてしまっているかと思いますが、ただ自信を失っているだけで、全くあきらめる必要はありません。
なぜなら、接客のスキルや技術は身に付けていくことができるからです。
今できないことがあったとしても、小さなことから改善していくことはできるはずです。
改善ができれば、できることも増え自信にもつながりますね。
自信がつけば、接客が「向いている」「向いていない」なんて関係なく、接客業にやりがいまで感じれるかと。
ぜひ、接客に向いていないとあきらめずに、少しでも改善し少しずつでいいのでできることを増やしてみてください。
接客業の全知識をまとめて知りたい方はこちらを参考にどうぞ。
以上、いい接客生活を!
おわり。