冬のゴルフは、朝のスタートは寒いのに、歩いたりスイングしたりするうちに体が温まって汗ばむ、ということがよくあります。
そこでいちばん差が出るのが、上着ではなく、肌に直接ふれる「インナー」です。
僕は社会人になってからゴルフにハマり、一時期は毎日のように練習場に通っていました。
今も月に何度かコースを回っています。
この記事では、冬のゴルフのインナーの種類と選び方、ハイネックか丸首か、普段の肌着でもいいのか、レディースのスカートの下やパンツの防寒まで、選ぶときのポイントをまとめます。
- いちばん大事:汗をかいても冷えにくい、汗を吸って逃がす素材
- 形:寒い日はハイネック。首が苦しい人は丸首+ネックウォーマー
- 厚さ:10℃前後は薄手、5℃以下は裏起毛やウール入り
- 下半身:タイツか、裏起毛のゴルフパンツ。スカートの下はタイツ・レギンス
- 迷ったら:ゴルフ用の吸湿発熱のハイネックが1枚あると安心
冬のゴルフはインナーで決まる|こわいのは寒さより「汗冷え」
冬のゴルフでいちばん気をつけたいのは、かいた汗が冷えて体温をうばう「汗冷え」です。
ゴルフは1ラウンドで長い距離を歩き、坂も上り下りします。
冬でもスタートから数ホールで体が温まり、インナーが汗を吸います。
その汗がインナーに残ったままだと、待ち時間や日かげ、風の強いホールで一気に冷たくなり、体が冷えてしまいます。
だから冬のゴルフのインナーは、「厚くてあたたかい」だけで選ぶと、汗をかいたあとに冷えやすいことを覚えておいてください。
あたたかさと同じくらい「汗を吸って、外に逃がしてくれるか」が大事です。
冬のゴルフのインナーは4種類|気温で使い分ける
冬のゴルフ向けのインナーは、大きく分けると吸湿発熱・裏起毛・ウール入り・コンプレッションの4つです。
気温と動きやすさで、インナーを使い分ける| 種類 | 特徴 | 向いている気温の目安 |
|---|---|---|
| 吸湿発熱 | 汗などの水分を吸って熱に変える。薄手が多い | 10℃前後 |
| 裏起毛 | 内側がふわふわで、空気をためてあたたかい | 5℃前後 |
| ウール入り | あたたかく、汗をかいても冷えにくい | 5℃以下 |
| コンプレッション | 体にぴったりで動きやすい。薄手が多い | 重ね着の1枚目に |
※気温の目安は、上に着るものや風の強さで変わります
吸湿発熱:いちばん使いやすい定番
汗などの水分を吸うと熱を出す素材のインナーです。
ミズノの「ブレスサーモ」などが有名ですね。
薄手のものが多く、スイングのじゃまになりにくいので、初冬から真冬まで長く使えます。
裏起毛:寒さが強い日に
内側が起毛していて、肌との間に空気の層ができるので、あたたかさを感じやすいのが特徴です。
そのぶん少し厚みがあるので、動きやすさを大事にしたい人は、ストレッチ性のあるものを選ぶと安心です。
ウール入り:真冬のあさイチに
ウールはあたたかいうえに、汗をかいても冷たく感じにくい素材です。
気温が5℃を下回るような真冬の朝のスタートに向いています。
値段は高めのものが多いので、いちばん寒い時期の1枚として持っておく使い方がおすすめです。
コンプレッション:動きやすさ重視の人に
体にぴったりはりつくタイプで、腕や肩が動かしやすいのが良さです。
1枚ではあたたかさが足りないこともあるので、上に薄手のニットやベストを重ねる前提で使います。
ハイネックと丸首、どっちがいい?|寒い日はハイネックが楽
首は冷えを感じやすい場所なので、寒い日はハイネックのインナーが1枚あると、体感がかなり変わります。
| ハイネック | 丸首 | |
|---|---|---|
| あたたかさ | ◎首まで守れる | 首は別に守る |
| 見た目 | ポロシャツの襟元から見えてもOK | 外から見えにくい |
| 首の楽さ | 苦しく感じる人もいる | 楽 |
| 合わせ方 | そのまま着る | ネックウォーマーと合わせる |
ハイネックのインナーの上からポロシャツを着るのは、冬のゴルフではよく見かける着こなしです。
首まわりが苦しいのが苦手な人は、丸首のインナーにネックウォーマーを合わせると、暑くなったときに首だけ外せるので調整がしやすいです。
ヒートテックなど普段の肌着でもいい?|使えるが汗の多い日は注意
ふだん着ている吸湿発熱の肌着でも、寒い日のゴルフに使うことはできます。
ただ、普段の肌着は、汗をたくさんかく運動向けに作られていないものもあります。
歩く量が多い日や、坂の多いコース、晴れて気温が上がりそうな日は、汗を吸って乾きやすいスポーツ用・ゴルフ用のインナーのほうが、後半に冷えにくく安心です。
ワークマンなどで売られている手ごろな防寒インナーも、汗を逃がす機能があるかを表示で確かめて選ぶとよいですね。
下半身の防寒|タイツか裏起毛のパンツで
上半身だけあたたかくしても、足元が冷えると体全体が寒く感じます。
下半身は「タイツ」か「裏起毛のゴルフパンツ」のどちらかで守ります。
メンズ:裏起毛のパンツが手軽
いちばん手軽なのは、内側がフリースや起毛になったゴルフパンツです。
タイツをはかなくてよいので、着替えも楽です。
ストレッチの効いたものなら、アドレスでしゃがんだり、ラインを読んだりする動きもじゃまになりません。
レディース:スカートの下はタイツ・レギンス
スカートでプレーする人は、厚手のタイツや裏起毛のレギンスを合わせるのが定番です。
風の強い日は、スカートの中に空気が入りやすいので、ひざ下まであたたかいものを選ぶと冷えにくくなります。
冬のゴルフのインナーのおすすめ
ここでは、ゴルフ用に作られていて、汗をかく前提の素材のインナーを紹介します(値段は2026年11月時点の楽天市場の一例)。
| 商品 | 種類 | 値段の目安 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ミズノ ブレスサーモ ハイネック 52MJD501 | 吸湿発熱 | 6,912円 | 初冬〜真冬の定番がほしい人 |
| ミズノ ストレッチフリース ハイネック E2MJC502 | 裏起毛(フリース) | 4,851円 | 寒い日に手ごろに |
| ミズノ ブレスサーモウール ハイネック E2MJC701 | ウール入り(レディース) | 9,900円 | 真冬のあさイチが寒い女性 |
迷ったら:ミズノ ブレスサーモ ハイネック(メンズ)
ミズノの吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使った、ゴルフ用のハイネックのインナーです。
寒い日に手ごろに:ミズノ ストレッチフリース ハイネック
内側がフリースになった、ハイネックのインナーです。
ブレスサーモより手ごろな値段で、寒い日のあたたかさを足せます。
レディースの真冬用:ミズノ ブレスサーモウール ハイネック
吸湿発熱のブレスサーモと、天然のウールを組み合わせたレディースのインナーです。
冬のゴルフのインナーについてのよくある質問
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Q冬のゴルフのインナーで最強なのは?
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A人によって合うものは違いますが、真冬なら「ウール入り」か「裏起毛」のハイネックがあたたかいです。汗をかきやすい人は、汗を逃がしやすい吸湿発熱やウール入りが冷えにくくおすすめです。
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Qヒートテックでゴルフをしてもいい?
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A着てもかまいません。ただ、汗を多くかく日は、汗を吸って乾きやすいスポーツ用・ゴルフ用のインナーのほうが、後半に冷えにくいです。
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Qハイネックのインナーの上にポロシャツはおかしい?
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A冬のゴルフではよくある着こなしです。首まであたたかく、見た目も自然です。
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Qインナーは何枚重ねればいい?
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Aインナーは1枚にして、その上にポロシャツ・ニットやベスト・風を防ぐ上着と重ねるのが基本です。インナーを何枚も重ねると、動きにくくなります。
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Qレディースのスカートの下は何をはく?
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A厚手のタイツや裏起毛のレギンスが定番です。風の強い日は、ひざ下まであたたかいものを選ぶと冷えにくいです。
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Qカイロでボールを温めてもいい?
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Aプレー中にボールを温めるのはルール違反です。ゴルフ規則でボールの性能を変える行為は禁止されています(R&A ゴルフ規則4)。カイロは体を温めるのに使いましょう。
まとめ:冬のゴルフのインナーは「汗冷えしない」ものを1枚
まずはゴルフ用の吸湿発熱のハイネックを1枚そろえると、冬のラウンドがぐっと楽になりますよ。
\ 迷ったら、まずはこのインナーから /
