打ったときの手ごたえが硬くて、なんだか気持ちよくない。
ヘッドスピードに自信がないので、やわらかいボールのほうが飛ぶのか気になる。
ボールを選ぶとき、「ソフト」と書かれたものが多くて迷う人も多いと思います。
僕は社会人になってからゴルフにハマり、一時期は毎日のように練習場に通っていました。
今も月に何度かコースを回っていて、平均スコアは80台です。
ボールはいろいろ試してきたので、選ぶときに役に立った見方をまとめます。
この記事では、やわらかいボールの意味と、硬いボールとのちがい、向いている人、おすすめのボールまで、はじめての人にも分かるように説明します。
- やわらかいボール:コンプレッション(硬さの数字)が低く、打感がやわらかい
- どっちが飛ぶ?:ゆっくりめならやわらかいほう、速い人は硬めのほうが飛びやすい
- デメリット:速いスイングではスピンが増えて飛ばないこともある。冬は少し硬く感じる
- 迷ったら:1ダース3,000円前後のやわらかい2ピースから試す
やわらかいゴルフボールとは|「硬さの数字」と「打感」がやわらかいボール
やわらかいゴルフボールは、打ったときにボールがよくつぶれ、手ごたえがやわらかく感じるボールのことです。
おもに次の2つで決まります。
コンプレッション(ボールの硬さの数字)が低い
コンプレッションは、ボールに同じ力をかけたとき、どれだけつぶれるかを表す数字です。
低いほどやわらかく、ゆっくりめのスイングでもボールをしっかりつぶせます。
数字の意味はコンプレッションの記事でくわしく説明しています。
カバーや作りがやわらかい
打感は、ボールの外側のカバーの素材や、中の作り(2ピース・3ピースなど)でも変わります。
同じくらいの硬さでも、カバーの素材がちがうと感じ方が変わります。
お店では「ソフト」「SOFT」と名前についたボールが多いですが、名前に「ソフト」とあっても、硬さや飛び方はモデルごとにちがうので、説明もあわせて見るのがおすすめです。
やわらかいボールと硬いボール、どっちが飛ぶ?
答えは、自分のヘッドスピードに合った硬さのボールが飛ぶです。
やわらかいほうが必ず飛ぶわけではありません。
ヘッドスピードに合った硬さを選ぶのが、飛ばすいちばんの近道| ヘッドスピード(ドライバー) | 合いやすい硬さ | 理由 |
|---|---|---|
| 38m/s未満くらい | やわらかめ | ボールをしっかりつぶせて、力が伝わりやすい |
| 38〜47m/sくらい | ふつう〜やわらかめ | 打感の好みで選んでよい帯 |
| 47m/s以上くらい | 硬め | つぶれすぎず、スピンが増えすぎない |
※Snell Golf「Golf Ball Compression Explained」の目安(85mph未満・85〜105mph・105mph超)をm/sに直したもの。合うかは実際に打って確かめるのが確実
ゆっくりめのスイング:やわらかいほうが飛びやすい
硬いボールは、強い力で打たないと十分につぶれません。
ヘッドスピードがゆっくりめだと、ボールがつぶれきらずに力が伝わりにくくなります。
やわらかいボールなら、ゆっくりめでもしっかりつぶせて、飛距離につながりやすくなります。
速いスイング:硬めのほうが飛びやすい
ヘッドスピードが速い人がやわらかいボールを打つと、つぶれすぎてスピンが増え、球が吹き上がって飛ばないことがあります。
速い人は、しっかりした硬さのボールのほうが強い弾道になりやすいです。
やわらかいゴルフボールのメリットとデメリット
やわらかいボールは、ゆっくりめのスイングの人には味方になりやすい反面、合わない人もいます。
とくに、「やわらかい=グリーンで止まる」ではないことに注意しましょう。
グリーンで止める性能は、カバーの素材(ウレタンなど)や作りの影響が大きいです。
やわらかいゴルフボールが向いている人・向いていない人
迷ったら、ヘッドスピードと「何を一番求めるか」で考えると決めやすいです。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| ヘッドスピードがゆっくりめ(女性・シニア・はじめたばかり) | ヘッドスピードが速い |
| 硬い打感が苦手・手首やひじに響くのがいや | しっかりした打感が好き |
| 曲がりを少しでもおさえたい | アプローチでスピンを強くかけたい |
| 冬のゴルフでも飛距離を落としたくない | グリーンでピタッと止めることを最優先にしたい |
女性向けのボールはレディースのゴルフボールの記事、ゆっくりめのスイングの男性向けはシニア向けの飛ぶボールの記事でもまとめています。
やわらかいゴルフボールの選び方|3つのポイント
やわらかいボールの中でも、「飛び」「スピン」「値段」のどれを優先するかで選ぶボールが変わります。
ポイント①:飛び重視なら、やわらかい2ピース
飛距離と曲がりにくさを優先するなら、やわらかい2ピースのボールが向いています。
値段も手ごろなので、ボールをなくしやすい人にも使いやすいです。
ポイント②:グリーンで止めたいなら、ウレタンカバー
やわらかい打感で、アプローチのスピンもほしいなら、ウレタンカバーのボールが候補です。
値段は上がりますが、グリーンまわりで止まりやすくなります。
スピン系のボールを安く買う方法は安く買えるスピン系ボールの記事で紹介しています。
ポイント③:まずは1ダースで試す
打感の好みは人によってちがいます。
いきなりまとめ買いせず、1ダースでコースや練習場で打ってみて、ドライバー・アイアン・パターの打感を確かめてから決めるのがおすすめです。
見つけやすいボールの色はゴルフボールの見やすい色の記事でまとめています。
やわらかい打感のおすすめゴルフボール3選
打感がやわらかいと販売ページで説明されていて、1ダース3,000円前後で試しやすいものを選びました。
価格は2026年11月時点の楽天市場の販売ページで見たものです。
| ボール | 作り・硬さ | 向いている人 |
|---|---|---|
| キャロウェイ SUPERSOFT | 2ピース・低コンプレッションのコア | とにかくやわらかい打感がほしい |
| スリクソン SOFT FEEL(US仕様) | 2ピース・コンプレッション58(販売ページの表記) | 数字を見て選びたい |
| タイトリスト TRUFEEL | 2ピース・376ディンプル | やわらかさと飛びのバランス |
キャロウェイ SUPERSOFT:とにかくやわらかい打感
2ピース構造で、低コンプレッションのコアを使ったボールです。
販売ページでは、キャロウェイの中でもっともソフトな打感と説明されています。
1ダース2,880円でした。
スリクソン SOFT FEEL(US仕様):硬さの数字が分かるやわらかめ
2ピースのボールで、販売ページにコンプレッション58、フィーリング「非常にソフト」と書かれています。
数字で硬さを確かめて選びたい人に向いています。
1ダース3,680円でした。
タイトリスト TRUFEEL:やわらかさと飛びのバランス
販売ページでは、タイトリストのボールでもっともソフトな打感と、飛距離性能をあわせ持つボールと説明されています。
2ピース構造で、ディンプルは376個。
1ダース2,970円でした。
やわらかいゴルフボールについてのよくある質問
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Qやわらかいゴルフボールは飛ぶ?
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Aヘッドスピードがゆっくりめの人なら、飛びやすくなることが多いです。速い人が打つとスピンが増えて飛ばないこともあるので、自分のスピードに合わせて選びましょう。
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Q硬いボールと柔らかいボールの違いは?
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Aいちばんのちがいは、打ったときのつぶれ方と打感です。やわらかいボールはよくつぶれて手ごたえがやわらかく、硬いボールはつぶれにくくしっかりした打感です。
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Q初心者はやわらかいボールがいい?
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Aはじめたばかりでヘッドスピードがゆっくりめなら、やわらかい2ピースから試すのがおすすめです。値段も手ごろなので、なくしても気になりにくいです。安いボールは安いゴルフボールの記事でも紹介しています。
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Q冬はやわらかいボールのほうがいい?
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A冬はボールが冷えて硬く感じやすいので、やわらかめに替える人もいます。ラウンド中はポケットに入れておくなど、冷やしすぎないくふうも役立ちます。
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Qやわらかいボールは曲がりやすい?
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Aやわらかいこと自体で曲がりやすくなるわけではありません。やわらかい2ピースには、横回転をおさえて曲がりにくくする作りのモデルも多いです。
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Qやわらかいボールでもスピンはかかる?
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Aモデルによります。グリーンで止めたいなら、ウレタンカバーのスピン系のボールを選ぶと、アプローチでスピンがかかりやすくなります。
まとめ:やわらかいボールは「ヘッドスピードがゆっくりめの人」の味方
まずはいま使っているボールと、やわらかいボールを打ちくらべてみると、自分に合うかどうかがすぐに分かりますよ。
\ 迷ったら、いちばんやわらかい打感のこのボールから /

