ソファの前やリビングに敷いたラグ。
食べこぼしや皮脂、ペットの毛などで、気づくと汚れていますよね。
「このラグ、家の洗濯機で洗えるのかな?」「そもそも洗濯機に入るの?」と迷って、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、大手家具店に5年以上勤めていた僕が、ラグが洗濯機で洗えるかの見分け方と、入る大きさのめやす、洗い方・乾かし方をまとめました。
- まずは洗濯表示を見る。洗濯おけのマークがあれば洗濯機で洗える
- 入るかどうかは、洗濯機の説明書にある「毛布コース」で洗える大きさ・重さがめやす
- 洗うときは、じゃばらにたたんで丸め、大きな洗濯ネットに入れる
- 乾燥機はウレタン入り・滑り止め付きのラグには使わないのが基本
- これから買うなら、「洗濯機で洗える」と書かれた薄手のラグを選ぶ
ラグは洗濯機で洗える?まずは洗濯表示と商品の説明を確認
ラグが洗濯機で洗えるかは、ラグの裏や端に付いている洗濯表示のタグで分かります。
洗濯表示と商品の説明の両方で「洗濯機OK」なら、家で洗えるラグです。
| 洗濯表示 | 意味 | 洗濯機で洗える? |
|---|---|---|
| 洗濯おけのマーク(数字入り) | 家庭の洗濯機で洗える | ◎ 洗える |
| 洗濯おけに手を入れたマーク | 手洗いならできる | △ 手洗いか、洗濯機の手洗いコース |
| 洗濯おけに× | 家庭での洗濯はできない | × クリーニングへ |
| タグがない | 分からない | △ 商品の説明やお店に確認 |
※洗濯表示は2016年12月から今のマークに変わっています。古いラグは昔のマーク(洗濯機・手洗いの文字入り)のことがあります
洗濯表示がOKでも、商品の説明も確かめる
洗濯表示で洗えることになっていても、商品の説明には「洗濯ネットに入れる」「単独で洗う」「ドラム式は使わない」「乾燥機は使わない」など、細かい注意が書かれていることがよくあります。
とくに、ウレタン入り・滑り止め付きのラグは、洗い方をまちがえると中のウレタンが傷んだり、裏の滑り止めがはがれたりするので、買ったときの説明書や商品ページを一度見ておきましょう。
洗えないことが多いラグ
ウールやシルクなどの天然素材のラグ、手織りのラグ、毛足がとても長いシャギーラグ、裏に厚いゴムが付いたラグは、家庭で洗えないものが多いです。
無理に洗うと、縮んだり形が崩れたりすることがあります。
ラグは何畳まで洗濯機に入る?大きさと重さのめやす
「何kgの洗濯機なら何畳のラグまで洗える」という決まった基準は、じつはありません。
大事なのは、洗濯機の説明書にある「毛布コース」で洗える大きさと重さです。
| ラグの大きさ | めやすの畳数 | 乾いたときの重さの例 |
|---|---|---|
| 100×140cm | 約1畳 | 約1.3kg |
| 130×190cm | 約1.5畳 | 約2kg |
| 185×185cm | 約2畳 | 約3.1kg |
| 200×250cm | 約3畳 | 約4.1kg |
※重さはアジア工房の洗えるシャギーラグ(厚さ約2.5cm)の商品ページより。素材や厚さで大きく変わります
洗濯機の「何kg」は乾いた洗濯物の重さ
洗濯機の「8kg」「10kg」といった容量は、乾いた洗濯物を一度に洗える重さのめやすです。
上の表の3畳のラグでも約4kgなので、重さだけなら多くの洗濯機の容量に収まります。
ただ、ラグは水を吸うととても重くなり、かさも大きいので、重さが収まっても洗濯槽に入りきらなかったり、うまく回らなかったりします。
説明書の「毛布コース」を見るのがいちばん確実
洗濯機の説明書には、毛布やラグのような大物を洗うコースと、そのコースで洗える大きさや重さが書かれていることが多いです。
手もとのラグがその範囲に入るかを見るのが、いちばん確実な見分け方です。
ラグをたたんで丸めたとき、洗濯槽の中にゆとりをもって入り、水につかるくらいが洗える大きさのめやすです。
ぎゅうぎゅうに押しこまないと入らないなら、洗濯機で洗うのはやめておきましょう。
ドラム式は注意書きを確認
ドラム式の洗濯機は、少ない水でたたき洗いをするしくみです。
ラグの商品によっては「ドラム式では洗わない」と書かれているものもあるので、商品の説明を確かめてから洗いましょう。
洗濯機でラグを洗う手順
洗濯機でラグを洗うときは、「ほこりを取る→たたむ→ネットに入れる→やさしいコースで洗う」の4つが基本です。
ほこりを取る→じゃばらにたたむ→丸めてネットへ→毛布コースで洗う
部分的な汚れは先に落としておく
食べこぼしなどのしみは、洗う前に中性洗剤をうすめた水でたたいて落としておくと、洗濯機で洗ったときにきれいになりやすいです。
洗う頻度のめやす
リビングのラグは、季節の変わり目など年に数回洗うだけでも、においやダニ対策になります。
小さな子どもやペットがいる家庭、食べこぼしが多い場所なら、もう少しこまめに洗うと安心です。
洗ったラグの干し方・乾かし方
ラグは厚みがあるぶん、乾くまでに時間がかかります。
生乾きのまま敷くと、においやカビの原因になるので、しっかり乾かしましょう。
風通しのよい日かげで、M字に干す
物干し竿を2本使って、ラグをM字の形にかけると、間に風が通って早く乾きます。
直射日光は色あせの原因になるので、風通しのよい日かげで干すのが基本です。
途中で裏返す・向きを変える
表が乾いても、裏や中はまだしめっていることがよくあります。
途中で裏返したり、上下の向きを変えたりすると、むらなく乾きます。
乾燥機は商品の表示しだい
ウレタン入りや滑り止め付きのラグは、熱で傷むので乾燥機は使わないのが基本です。
乾燥機を使えるかは、洗濯表示と商品の説明で必ず確かめてください。
洗濯機に入らない・洗えないラグのお手入れ
洗濯機に入らないラグや、洗濯表示で家庭の洗濯ができないラグもあきらめる必要はありません。
大きさや素材に合わせて、お手入れの方法を選びましょう。
| 方法 | 向いているラグ | 気をつけること |
|---|---|---|
| お風呂で踏み洗い | 洗濯はできるが洗濯機に入らない | すすぎと水切りに時間がかかる |
| コインランドリー | 大きいラグ・厚手のラグ | 商品が大型洗濯機を禁止していないか確認 |
| クリーニング・宅配クリーニング | 天然素材・手織り・洗濯不可 | 料金と日数がかかる |
| 部分洗い+掃除機 | 大きくて動かせないラグ | しみは早めにたたいて落とす |
お風呂で踏み洗い
浴槽にぬるま湯と中性洗剤を入れ、たたんだラグを足で踏んで洗う方法です。
すすぎも同じように踏んで行い、最後に浴槽のふちにかけて水を切ってから干します。
コインランドリーの大きな洗濯機
コインランドリーには、家庭用より大きな洗濯機や乾燥機があり、大きいラグもまるごと洗えます。
ただ、商品によっては「大型の洗濯機は使わない」「乾燥機は使わない」と書かれているものもあるので、先に確かめておきましょう。
天然素材・手織りのラグはクリーニングへ
ウールのラグや手織りのラグなど、家で洗えないものは、ラグを扱っているクリーニング店に相談するのが安心です。
家で洗いやすいラグの選び方
これからラグを買うなら、最初から「家で洗いやすいか」で選ぶと、お手入れがぐっと楽になります。
①「洗濯機で洗える」と書かれているもの
商品名や説明に「洗濯機で洗える」「丸洗いOK」と書かれているラグを選びましょう。
「手洗いのみ」のものもあるので、洗濯機OKかまで確かめるのが大事です。
②薄手で、大きすぎないもの
厚手やウレタン入りのラグは、ふかふかで気持ちいいいっぽう、水を吸って重くなり乾きにくくなります。
洗いやすさを優先するなら、薄手のものがおすすめです。
リビング全体に大きなラグを敷きたいときは、小さめのラグを2枚並べる方法もあります。
1枚ずつなら家の洗濯機でも洗いやすくなります。
③乾きやすい素材
ポリエステルなどの化学繊維は乾きやすく、綿は肌ざわりがよいぶん少し乾きにくい傾向があります。
洗う回数が多いなら、乾きやすさも見ておきましょう。
ソファに合うラグの大きさは、こちらの記事で早見表にしています。

洗濯機で洗えるラグのおすすめ3選+大きな洗濯ネット
ここからは、2026年10月時点で販売中を確かめた、洗濯機で洗えるラグを紹介します。
はじめての洗えるラグなら、レビューの多いCOLORSのフランネルラグが選びやすいです。
| 商品 | 素材・特長 | サイズ | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| COLORS 洗えるラグ | フランネル・ウレタン入り | 1畳〜4畳 | 迷ったらこれ・安く始めたい |
| アジア工房 シャギーラグ | マイクロファイバー・厚さ約2.5cm | 1畳〜3畳 | ふかふか感がほしい |
| コットンラグ(air-rhizome) | 表は綿100%のキルト | 3畳 | 肌ざわり重視・通年使いたい |
※楽天市場の商品ページより(2026年10月時点)。価格はサイズ・色・セールで変わります
①COLORS 洗えるラグ|1万8千件以上のレビュー、迷ったらこれ
寝具の専門店COLORSの、フランネル生地の洗えるラグです。
1畳(100×140cm)から4畳(200×300cm)までサイズがそろっていて、価格は1,450円からです。
洗濯機で洗うときは、裏返して洗濯ネットに入れ、単独で洗うよう案内されています。
ホットカーペットにも使えて、楽天市場の評価は4.47(18,538件)とレビューの数がとても多いです。
②アジア工房 洗えるシャギーラグ|ふかふかでも丸洗いできる
マイクロファイバーのシャギーラグで、厚さは約2.5cmあります。
洗濯機では、ランドリーネットに入れて弱い水流で洗うよう案内されています。
重さは200×250cmで約4.1kg、130×190cmで約2kgと、サイズごとに書かれているので、家の洗濯機で洗えるか見当をつけやすいのも良いところです。
楽天市場の評価は4.36(5,020件)です。
③コットンラグ(air-rhizome)|表が綿100%のキルト
表が綿100%のキルティングラグで、さらっとした肌ざわりです。
200×250cm(約3畳)で、重さは約4.1kgです。
洗濯機で洗うときは、必ず洗濯ネットに入れるよう案内されています。
綿は汗をよく吸うので、夏も冬も使いたい人に向いています。
楽天市場の評価は4.14(310件)です。
ラグを洗うなら:大きな洗濯ネット
ラグを洗濯機で洗うときは、ラグがすっぽり入る大きな洗濯ネットがあると便利です。
布団や毛布用の特大サイズなら、丸めたラグも入れやすくなります。
ソファまわりの床の守り方は、こちらの記事も参考にしてください。
ラグの洗濯でよくある質問
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Q何kgの洗濯機なら何畳のラグを洗える?
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A決まった基準はありません。洗濯機の説明書にある「毛布コース」で洗える大きさ・重さを確かめるのがいちばん確実です。ラグをたたんで丸めたとき、洗濯槽にゆとりをもって入るかもめやすになります。
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Qウレタン入りのラグは洗濯機で洗える?
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A商品によります。洗濯表示と商品の説明で洗濯機OKなら洗えますが、乾燥機は使わないのが基本です。脱水は短めにして、しっかり陰干ししましょう。
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Qドラム式洗濯機でラグは洗える?
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A洗濯機の説明書と、ラグの商品の説明の両方を確かめてください。ラグによっては「ドラム式では洗わない」と書かれているものもあります。
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Qラグを洗ったら白い粉や黄色い粉が出てきたのはなぜ?
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A裏の滑り止めや中のウレタンが傷んで、ぽろぽろと崩れてきている可能性があります。使っているうちに傷むこともあるので、粉が多いときは買い替えどきと考えてもいいかもしれません。
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Qラグはどのくらいの頻度で洗えばいい?
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A季節の変わり目など年に数回がめやすです。子どもやペットがいる、食べこぼしが多いといった場合は、もう少しこまめに洗うと清潔に使えます。ふだんは掃除機をかけるだけでもちがいます。
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Q洗濯機に入らないラグはどうすればいい?
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A洗濯できる素材ならお風呂で踏み洗いか、コインランドリーの大きな洗濯機が使えます。天然素材や洗濯不可のラグは、クリーニングに相談しましょう。
まとめ:ラグは洗濯表示を見て、毛布コースで洗えるか確かめる
ラグは、洗い方さえ分かれば、家でも気軽にきれいにできるものです。
汚れが気になってきたら、まずは洗濯表示を見てみてください。
\ これから買うなら、洗濯機で洗えるCOLORSのフランネルラグから /
