足の臭いの原因と対策を知りたい方へ。
立ち仕事をしていて足の臭いが気になるけど、なんかクサイ臭いが消えないし、対策とかできていない。
あと、おすすめの足の臭いを消せる商品とかあれば、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
- 足のクサイ臭いの原因
- 足のクサイ臭いを消す対策
- 足の臭い対策のおすすめ商品
この記事を書いている僕は、接客業をしていて、スーツに革靴で、常に立ち仕事でした。
足の臭いは、正直くさかったですね・・・。
とはいえ、今はクサイ臭いは気にならなくなりました。
その経験とノウハウをもとに解説するので、信頼性の担保につながると思います。
足のクサイ臭いの原因
足のクサイ臭いの原因は”雑菌”
足のクサイ臭いの主な原因は、雑菌です。
というのも、足にはもともと雑菌が住みついていますが、皮脂や角質、垢を分解することで、クサイにおいの元となる物質が作られるからです。
さらに、足は雑菌が繁殖しやすい条件がそろっているので、足の臭いが気になる方は多いかと。
✔︎ 雑菌が繁殖しやすい条件は以下のとおり
- 足は汗をかきやすい:雑菌のエサとなる皮脂や角質が含まれる
- 足は角質がたまりやすい:雑菌のエサ
- 靴の中は高温多湿:雑菌が繁殖しやすい環境
順番に見ていきましょう。
足は汗をかきやすい
足は汗をかきやすいです。1日でコップ1杯分の汗をかくとも言われますね・・・。
その理由は、足の裏には1平方cmあたりに300個も汗腺があり、その数は背中の5~10倍ほどあるからです。
また、靴下や靴では通気性が悪く、汗をかいても蒸発せず、さらに汗をかきやすい状況になります。
足は角質がたまりやすい
足は角質がたまりやすいです。
というのも、足は常に体重を支えていて、角質が厚くなりやすかったり、硬くなるからです。
特に、立ち仕事の方は一日中、足に体重がかかっているので、より角質がたまりやすいかと。
また、常に体重を支えて溜まった角質は、ただお風呂に入っただけではなかなか落ちないので、日頃のケアが大事ですね。
※ 角質の対策は、のちのち解説しています
靴の中は高温多湿
靴の中は、高温多湿になりやすい環境です。
なぜなら、足は靴下や靴で全体を覆われ、かつ隙間が少ないため湿気がこもりやすいからです。
例えば、湿気がこもりやすいと言われる、革靴においては湿度が90%以上となることも・・・。
疲労による臭い
雑菌が原因のにおい以外に、『疲労臭』といわれる臭いがあります。
体に疲労が蓄積された時にでる臭いで、アンモニアが原因となったツンとした臭いがします。
というのも、体が疲労することで、アンモニアを分解する働きがある「肝臓」が弱るからです。
本来アンモニアは、肝臓によって分解され、尿として排出されます。
しかし、肝臓が弱ると機能が低下し、アンモニアがうまく分解されずに全身を循環し、汗に混ざって排出されます。
✔︎ 疲労臭が発生しやすいケース
✔︎ 疲労臭がしやすいのは足
疲労臭が強い傾向があるのは、足の裏です。
その理由は、血行が悪くなると足がむくんで血液や老廃物が、下に溜まりやすくなるからです。
特に、立ち仕事をしている足は血行が悪くなり、毒素であるアンモニアも老廃物として、足に溜まり『疲労臭』の臭いがしやすいですね・・・。
足のクサイ臭いを消す対策
足のクサイ臭いを消す対策を5つに分けて解説します。
5つの対策は、以下のとおり。
- 足を清潔にする
- 靴のケア【湿気を取り除く】
- 靴下でケア
- 消臭ケア
- 規則正しい生活
順番に見ていきましょう。
足を清潔にする
対策の基本として、まずは足を清潔にすることが大事です。
というのも、さまざまなケアグッズがありますが、臭いのもとをケアすることが1番大事だからです。
足を清潔にするポイントは以下のとおり。
- お風呂で足をよく洗う(固形石鹸がおすすめ)
- こまめに足を洗う(習慣に!)
- 洗ったあとはしっかり水気をとる
お風呂で足をよく洗う(固形石鹸がおすすめ)
当たり前ですが、まずはお風呂でしっかりと洗いましょう。
特に、汚れがたまりやすい「指と指の間」や「爪の間」はしっかり洗うように心がけるといいかと。
また、多くの方はボーディーソープで足を洗っているかと思いますが、従来からある『固形石鹸』で洗う方がいいですね。
というのも、ボーディーソープの中には多くの保湿成分が含まれていて、洗ったあとの足がしっかりと乾くのを妨げてしまうからです。
さらに、”足専用”の固形石鹸を使用してみるのもいいかと。
※ 足専用の固形石鹸の紹介はのちのちあります
こまめに足を洗う
こまめに足を洗う習慣をつけておくといいでしょう。
お風呂に入って洗うのはもちろんで、外出先から帰宅したら足を洗うといいかと。
普段から、足を清潔に保てるように心がけることが大事です。
洗ったあとはしっかり水気をとる
足を洗ったあとは、清潔なタオルでしっかり水気をとりましょう。
その理由は、足に水分が残っていると、雑菌の繁殖につながるからです。
指と指の間や爪の間の水気を、残さないようしっっかりふき取ってください。
また、足がしっかり乾いてから、スリッパや靴下をはくことも大事ですね。
靴のケア【湿気を取り除く】
靴の湿気を取り除くことが大切です。
というのも、先ほども説明しましたが、雑菌は高温多湿の環境を好み、よく繁殖してしまうからです。
湿気を取り除くためには、同じ靴を毎日はくのではなく、2日ほど休ませるといいでしょう。
とはいえ、日替わりで変えれるほど靴がない方もおられるかと思うので、その場合は重曹や炭を靴の中や靴箱に入れておくのも効果的です。
✔︎ 補足:サイズの合わない靴はNG
というのも、合わない靴は足を動かしにくくなり、筋肉をより動かし、余計な汗をかくからです。
また、大きすぎる靴だと、隙間に空気がただよい、湿気が逃げずらくなりますね・・・。
靴のサイズが合っていなければ、靴の買い替えを検討するのもいいかと。
靴下でケア
靴下選びで、足が蒸れにくいケアをするといいでしょう。
というのも、靴下によっては、通気性が悪く足が臭くなりやすいからです。
例えば、靴下の素材が「化学繊維」のものよりも「天然繊維」のものの方が、通気性がいいですね。
また、5本ゆびタイプの靴下もおすすめです。指が1本1本に布がフィットするため、指の間の蒸れを防ぐ効果があります。
さらに、足の臭い対策に、消臭効果のついた靴下も検討してみるのもいいでしょう。
消臭ケア
日々のケアをしっかりしつつ、応急処置としての消臭ケアを準備しておくのもいいかと。
というのも、「仕事終わりに急に飲み会に誘われた、しかも座敷!?」なんてこともあるかと思うので、気になる臭いを今すぐ対策できるようにしておくためです。
制汗スプレーや消臭殺菌スプレー、シート、クリーム、ジェルなど、臭い対策できるグッズはたくさんありますね。
規則正しい生活
「疲労臭」をださないために、規則正しい生活を心がけましょう。
というのも、先ほども説明しましたが、疲れやストレスがたまると、疲労臭が強くなるからです。
食事や睡眠時間の確保や適度なリフレッシュをするといいかと。
特に、仕事をがんばり過ぎるあなたは、要注意ですね。
足の臭い対策のおすすめ商品
足の臭い対策のおすすめ商品3選
アニセ薬用石鹸
『アニセ薬用石鹸』は、足の臭い対策にはいいいと言われる、固形石鹸タイプで、かつ足専用に作られ、足の古い角質や皮脂を洗い流してくれます。
また、厚生労働省が許可した「医薬部外品」の承認を取得している商品で、効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されていることが保証されていますね。
さらに、消臭石鹸10商品を対象にしたサイト比較調査(ゼネラルリサーチ)で、口コミ満足度第1位の実績もあるので、効果に期待できるかと。
菌ピタ君【消臭インソール】
菌ピタ君は、靴の中に入れる中敷(インソール)で、雑菌を繁殖しにくい環境を作ってくれます。
また、備長竹炭を使用し、一度吸着した湿気や雑菌のエサとなる汚れを、日干しすることで放出することができ、半永久的に使用できます。
ティノン【デオドラントクリーム】
ティノンは、足のにおい・蒸れをケアできるデオドラントクリームです。
女性にうれしいかわいいデザインに、新発想の美容保湿系クリームなので、乾燥を防ぎつつ、足の臭いや蒸れをケアできます。