『沈黙のWebライティング』の感想を知りたい方へ。
現在、ブログやWeb関係の仕事をしているけど、『沈黙のWebライティング』の本を読む価値はあるのか、よくわかっていない。
あと、本で得られた知識は実際にブログなどで活かすことができるのか、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
・『沈黙のWebライティング』の感想・レビュー
・『沈黙のWebライティング』の注意点
この記事を書いている私は、専業のブロガーで毎日ブログを書く生活をしていて、毎日更新を180日以上しています。
ブロガーの視点から解説するので、信頼性の担保につながると思います。
『沈黙のWebライティング』の感想・レビュー
『沈黙のWebライティング』の基本情報
✔︎ 基本情報
【著者】 松尾茂起
【作画】 上野高史
【総ページ数】 631ページ
【発売日】 2016年11月11日
✔︎ 目次
【02】 解き放たれたUSP
【03】 リライトと推敲の狭間に
【04】 愛と論理のオウンドメディア
【05】 秩序なき引用、失われたオマージュ
【06】 嵐を呼ぶインタビュー
【07】 今、すべてを沈黙させる・・・!!
【エピローグ】 沈黙のその先に
✔︎ あらすじ
大手のタオ・パイ社の邪魔が入るも、ボーン・片桐のアドバイスのもとサツキとムツミは試行錯誤を繰り返し、Webサイトの改善により、みやび屋の再建を図るストーリー。
ストーリーの中にSEOの知識やライティングスキルが盛り込まれています。
『沈黙のWebライティング』の感想・レビュー
ブロガーとして『沈黙のWebライティング』を読んでみて、個人的な感想ですが参考になれば幸いです。
感想①:とにかく読みやすい
総ページ数が631ページと気が引けるかもですが、安心してください!とにかく読みやすいので、あっという間に読めてしまいます。
なぜなら、マンガ調でサクサクと読みやすく、ストーリ自体も面白いのですぐに読み終えてしまうかと。
さらに、著者の松尾茂起さんはライティングのプロなので、文章や言葉遣い、装飾、構成がとにかく読みやすく、本の内容の知識だけではなく『沈黙のWebライティング』の本自体を読むだけでも勉強になります。
感想②:SEO・ライティングの本質が学べる
ブログやWebの仕事において重要な、SEO、ライティングの本質が学べます。
とても重要な本質部分が、しっかりとわかりやすく書かれているので、発売されてから4年近く経ちますが、今でも売れ続けているのではないかと。
『本質』は時が流れても、変わらないもので重要だからですね。
例えば、『文章を読んでもらうために必要な3つの視点』を以下のとおりまとめています。
①感情表現を入れ、自分事化による“共感”を誘発する
②伝えたいことがきちんと伝わるよう、 “見やすさ” や “わかりやすさ” にこだわる
③ファーストビュー(冒頭文)で、伝えたいことをまとめる
引用:『沈黙のWebライティング』p236
感想③:手元に置いておくべき1冊
ブログやWeb関係の仕事で稼ぎたいのであれば、『沈黙のWebライティング』の本は手元に置いておくべき本かと。
わかりやすく簡単に読めてしまいますが、 ”高度なスキル” や ”深いノウハウ” が凝縮されていて、1度読んだだけでは決して習得できないからです。
また、マンガ調とは別にポイントが数ページ(ヴェロニカ先生の特別講義)にしっかりとまとめられているので、見返す時もわかりやすく、すぐに必要な箇所を見つけることができるかと。
※『ヴェロニカ先生の特別講義』が重要なポイントをわかりやすくまとめてくれています。
『沈黙のWebライティング』の注意点
注意点を2点だけ見ておきましょう。
注意①:ストーリーはWebでも読める
『沈黙のWebライティング』のストリーはWeb上に掲載されているので無料で読むことができます。
しかし、本にはWeb上には無い『エピローグ』と『特別講義』があります。
『特別解説』がSEOやライティングの知識やスキルをまとめているので、本で読まないと意味ありませんね。
Web上では、本の購入前にどうしても気になる方は、どんな感じかだけ見ておくのは良いかなと、、、
ただ、本を買ってからのお楽しみの方がワクワクして良いですね!
注意②:『沈黙のWebライティング』は続編
『沈黙のWebライティング』は『沈黙のWebマーケティング』の続編です。
順番に読みたい方は、先に『沈黙のWebマーケティング』から読みましょう。
ただ、『沈黙のWebライティング』から読んでも問題ありません。
私も、『沈黙のWebライティング』から読みましたが、問題なかったので大丈夫です。
『沈黙のWebライティング』の感想・レビューの解説でした。
本の価格は、2,000円くらいしますが、正直やすいですね。
著者の松尾茂起さんのWebライティングのスキルからSEOの知識まで、本質をしっかり学ぶことができるからです。
知識やスキルを身につければ、本の2,000円なんてすぐに回収できるかと。
この機会にぜひ読んで、実戦で活かしていきましょう。
おわり。