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3分でわかる『嫌われる勇気』まとめを簡単解説【幸せに生きる方法】

3分でわかる『嫌われる勇気』まとめを簡単解説【幸せに生きる方法】 未分類

本『嫌われる勇気』の内容のまとめを知りたい方へ。

『嫌われる勇気』を見たことがあるけど、なんか内容とか、ちゃんと理解までできていない。

あと、実際の私生活で、どのように実践すれば良いのかあれば、ついでに知りたい。

と考えていませんか?

 

本記事では、下記の内容を解説します。

・『嫌われる勇気』で伝えたいこと
・幸せに生きるための方法のまとめ
・今日から実践すべきこと

 

『嫌われる勇気』という本に出逢えて、心からよかったと思います。

欲をいうなら、「もう少し早く出逢いたかった」です。

ただ、アドラーに言わせれば「いまのあなた だからこそ響いているのです。少し前のあなたがどう感じていたかは誰もわからない。この話は今聞くべきものだ」と。

 

この機会に、ぜひ読んでみるのも、読み返してみるのもいいかと。

では、さっそく『嫌われる勇気』のまとめを見ていきましょう。

 

『嫌われる勇気』を簡単にまとめて解説

『嫌われる勇気』を簡単にまとめて解説

『嫌われる勇気』で伝えたいこと

『嫌われる勇気』で伝えたいことは、

この世界はどこまでもシンプルであり、誰もが今日から幸福になれる

ということです。

上記の言葉だけを聞くと、どうしても「あやしい」と思われるかもしれませんが、本文を読み進めていくうちに理解できるかと。

 

幸せに生きるための方法のまとめ

『誰もが今日から幸福になる』ための具体的な方法をまとめていきます。

幸福になるための手順の概要は、以下のとおり。

①誰もが今日から変われることを理解する【原因論から目的論へ】
②幸福じゃないと考える原因を理解する【すべての悩みは対人関係】
③対人関係の悩みを軽くする方法【課題の分離】
④悩みを解決し向かうべきゴールとは【共同体感覚】
⑤共同体感覚の先に『幸福』がある

順番に見ていきましょう。

 

①誰もが今日から変われることを理解する【原因論から目的論へ】

まず大前提として、『誰もが今日から変わる』ことができます。

その理由は、人は変わることができないのではなく、変わらないことを自ら選んでいるからです。

つまり、変わるか変わらないかは、自らの意思で自由に決定できるということですね。

 

✔︎ アドラーは【原因論と目的論】に分けて具体的に解説しています。

例えば、何年も自室に引きこもりっきりなっている男がいます。
【原因論】から考えると、男には過去にトラウマや何らかの原因があり、外に出られなくなった。
一方【目的論】は、外に出たくないから、不安という感情を作り出している。
という、まったく順番が逆の考え方です。

 

アドラーは、原因論ではなく目的論の考え方で、はたから見て悪い状況だと思われることも、自らの意思で選んで行動しているということです。

過去の出来事やトラウマは関係なく、自らの意思で選択できるので、誰もが今日から変わることができます。

 

②幸福じゃないと考える原因を理解する【すべての悩みは対人関係】

幸福じゃないと感じている人は、何かしらの悩みを持っていることが原因かと。

しかし、【すべての悩みは対人関係】であるとアドラーは断言しています。

 

例えば、宇宙ののなかにたった1人で生きていくと考えたとき、悩みはなくなるかと。

お金や仕事の悩みなど、すべてが対人関係から生まれるものです。

 

③対人関係の悩みを軽くする方法【課題の分離】

対人関係の悩みを軽くするためには、【課題の分離】をすることが重要です。

課題の分離とは、自分の課題と他者の課題を分離することです。

というのも、あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと。

あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること。によって引き起こされるからです。

 

例えば、なかなか勉強しない子供がいたとします。

勉強しない子供に対して、親が「勉強しなさい」と命じるのは、他社の課題に土足で踏み込むような行為になります。

一見、子供のためを思って命じているように思いますが、親自身の世間体や見栄からかもしれませんし、支配欲を満たすために動いていると考えられます。

 

✔︎ 誰の課題かを見分ける方法

「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考えると誰の課題か見分けることができます。

先ほどの子供が勉強しないことで考えてみると、勉強しないことで授業についていけなくなったり、希望の学校に進学できないなどは、最終的に子どもが引き受ける結末ですね。

なので、「子供が勉強しない」ことは、子供の課題であると分離しましょう。

対人関係の悩みを軽くするためには、【課題の分離】を考えれば良いですね。

 

ただ、突き放すように感じるかもしれませんが、他者の人生をコントロールできるのもではありません。

ただ、他者が求めるようであれば、いつでも助けることができるような関係を作っておくことも大事です。

 

④悩みを解決し向かうべきゴールとは【共同体感覚】

対人関係の悩みを軽くし、向かうべきゴールは【共同体感覚】です。

共同体感覚とは、他者を仲間だとみなし、そこに「自分の居場所がある」と感じられることです。

人は、「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えた時こそ、自らの価値を実感できます。

 

⑤共同体感覚の先に【貢献感】という幸福がある

共同体感覚を得た先に【貢献感】という幸福を実感することができます。

というのも、共同体感覚がなければ貢献できないからです。

共同体感覚を得るためには以下の3つが必要になります。

・自己受容
・他者信頼
・他者貢献

順番に見ていきましょう。

 

✔︎ 自己受容
自己受容とは、自分を受け入れ「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極め、自分に与えられたものどう使うかということです。

✔︎ 他者信頼
他者信頼とは、ただ他者を信頼するだけでなく、他者を信じるにあたって、いっさいの条件をつけないことです。

✔︎ 他者貢献
他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことではなく、むしろ「わたし」の価値を実感するために他者に尽くすことです。

 

つまり、「自己受容」するからこそ、裏切りを恐れることなく「他者信頼」することができ、他者に無条件の信頼を寄せて、仲間だと思えるからこそ「他者貢献」ができます。

「他者貢献」ができると、共同体にとって役に立ったと、自らの価値を実感でき『幸福』になるということです。

 

今日から実践すべきこと

最後に、幸福になるために、今日から実践すべきことをまとめます。

目標とすることは『他者貢献』です。

他者貢献を目指すためには、まずはひとつでもいいから【横の関係を築く】ことから実践していきましょう。

横の関係とは、誰とでも対等であり、主張すべきことは堂々と主張できる関係です。

 

例えば、小さな子供対しては上から目線で接するのを辞め、会社の上司に対しても自分の主張を堂々と言えるような対等な関係を築きましょう。

人には縦の関係ではなく、嫌われる勇気を持って『横の関係を築く』ことがスタートです。

 

まとめ:『嫌われる勇気』は読むべき、そして実践するべき

以上、『嫌われる勇気』のまとめの解説でした。

世の中のほとんどの方が、大きな悩みを抱えて生きているかと思います。

ただ、アドラー心理学からすると、『この世界はどこまでもシンプルであり、誰もが今日から幸福になれる』ということです。

読んでみて、確かにこの世界はシンプルだと思いました。また、みんな複雑に考えすぎていることも同時に感じました。

 

まずは、『嫌われる勇気』の本を読み、理解を深めて上で『横の関係を築く』ことから始めてみてはいかがでしょうか?

誰でも今日から変われます!
おわり。

 

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