電動リクライニングソファを処分する方法を知りたい方へ。
電動ソファを処分したいけど、大きいし重いし、どうやって処分すればいいのか、よくわからない。
あと、処分するときの注意点とかあれば、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
本記事では、下記の内容を解説します。
- 電動リクライニングソファ4つの処分方法
- 電動リクライニングソファ処分の注意点
この記事を書いている僕は、大手家具店に5年以上務め、ソファの責任者でした。
電動ソファやソファの処分についてのお問い合わせが多く、困っているお客様が多かったので、そういった方向けに処分方法をまとめます。
電動リクライニングソファ4つの処分方法
電動リクラインイングソファの処分する方法を4つに分けて解説します。
4つの処分方法の概要は、以下のとおり。
- 【家具屋】ソファ購入で引き取ってもらう
- 【リサイクル業者】状態が良ければ買取依頼
- 【回収業者】早く、簡単に捨てる
- 【粗大ゴミ】自力で安く処分したい
順番に見ていきましょう。
【家具屋】ソファ購入で引き取ってもらう
もし、ソファの買い替えを検討しているのであれば、『家具屋』で古い電動ソファを引き取ってもらえます。
配送時に古い電動ソファを引き取ってもらい、新しいソファを納品する形ですね。
なので、すべて配送業者に任せられるので手間もかからず安心です。
ただし、引き取ってもらう条件としては、買い替えで新しい“同等商品”を購入する場合のみです。
家具屋は、処分のみのサービスは行っていですし、注意点は“同等商品”の購入で引き取りしてくれる点ですね。
電動ソファの処分を依頼したい場合は、基本的にはソファの購入が必要になります。
例えば、タンスを買って電動ソファの引き取りは、受け付けてくれない可能性がありますね。
とはいえ、僕が勤めていた会社では、金額や大きさによっては“同等商品”じゃなくても、引取していたケースもあるので、一度相談してみるといいかと。
✔︎ 家具屋の引き取り費用の相場
引き取り費用の相場は『2,000円~5,000円』です。
家具屋によってばらつきはあるものの、2,000円~5,000円が相場ですね。
また、大きさによっても費用は異なり、小さい「1人掛け」が最も安く、大きな「3人掛け」は高くなります。
※ 補足:大手家具店『ニトリ』の引き取り費用
ちなみに、大手家具店のニトリの引き取り費用は、1件につき『3,000円(税別)』です。
また、引き取りの条件として以下のように説明しています。
購入された家具(組立家具は除く)と引取りする家具が同数量または同容量までであれば1注文につき3000円(税別)で引取りができます。(一部地域を除く)
引用:ニトリお客様サポート
✔︎ 家具屋の「引き取り無料キャンペーン」
家具屋では、「引き取り無料キャンペーン」を行っているところが多いですね。
購入してもらうと、引き取り料は無料でサービスしてくれます。
とはいえ、常というわけではないので、家具屋ごとにキャンペーンをしているかどうかや、たまたまキャンペーン期間であるか、タイミングにはよりますね・・・。
【リサイクル業者】状態が良ければ買取依頼
電動ソファの状態が良ければ、『リサイクル業者』に買取依頼をしてみるといいかと。
というのも、通常は処分するのに費用が発生しますが、買い取ってもらえる場合は、逆にお金をもらえるからです。
リサイクル業者は数多くありますが、店舗に持ち運んで買い取ってもらう場合や、自宅まで出張してくれ運ばなくても査定・引き取ってくれるところもありますね。
ただし、条件としては電動ソファの状態が良くないと、買取はもちろん引き取ってもらえないこともあるので注意しましょう。
✔︎ 買取が難しい電動ソファの例
✔︎ リサイクルショップでの買取の相場
電動ソファの状態が良ければ、買取の相場は『数千円~30,000円』ほどが目安です。
高く買い取ってもらえる電動ソファの特徴としては、ブランド品であったり元値が高価、本革の素材のタイプなどですね。
【回収業者】早く、簡単に捨てる
とにかく電動ソファを処分したいって方は、『回収業者』に依頼すると良いでしょう。
というのも、回収業者であれば処分の対応が早く、即日で処分しに来てくれる業者も多いですし、またプロの方が運び出しまでしてくれるので、手間も時間もかからず簡単に処分できるからです。
例えば、不用品部門人気ランキング(主要10社)でNo.1のECOクリーンは、最速30分で現場までお伺いするほど対応が早いですね。
また、日本全国に拠点があるので全国対応してくれますし、キャンセル料なしで無料見積もりしてくれるので安心です。
✔︎ 回収業者の費用の相場
回収業社の費用の相場は『5,000円~12,000円』ほどが目安です。
費用としては他の処分方法と比べると高めですね。
とはいえ、早く簡単に処分できるのはメリットです。
また、電動ソファは重量があり運び出すのが大変なので、プロに任せるのも良いかと。
もし、運び出す途中で床や壁など傷をつけたりしては、もっと費用がかかりますしね・・。
とりあえず、無料で見積もりができるので試してみましょう。地域や電動ソファの大きさによって費用は異なります。
>> 無料で見積もりを試してみる
(24時間対応のWebで記入するだけでOK)
✔︎ 回収業社は不用品をまとめて捨てられる
回収業社であれば、電動ソファ以外にも不用品があれば、まとめて処分できます。
電動ソファ以外にも捨てたいものがある場合は、便利ですね。
【粗大ゴミ】自力で安く処分したい
自力で処分できる場合は、『粗大ゴミ』に出すと良いでしょう。
理由は、処分費用を抑えることができるからです。
処分の方法としては、自治体によってルールは異なりますが、電動ソファの処分費用を電話などで確認し、スーパーやコンビニで販売されている「有料粗大ごみ処分券(シール)」を貼り付けて、粗大ごみの日に貼って出します。
ただし、回収業社とは違って、家の中から運び出してもらえないので、玄関先まで運び出しておく必要がありますね・・・。
✔︎ 粗大ゴミの費用の相場
粗大ゴミの費用の相場は『500円~3,000円』ほどです。
自治体によって異なりますが、ソファの品目で処分するケースが多いかと思いますが、電動ソファだと普通のソファよりも少し割高に費用を設定しているところもありますね。
もちろん、大きさ小さい1人掛けは安く、大きい3人掛けは費用が高くなります。
✔︎ 電動ソファは分解できる
もし、粗大ゴミに出す場合は分解して出すといいでしょう。
というのも、ほぼ100%電動ソファは分解できる構造になっているからです。
シートごとに外れるようになっていますし、中には背もたれが外せるタイプもありますね。
なので、粗大ゴミに出す際は自力で運び出さないといけないので、分解すれば比較的運びやすくなるかと。
とはいえ、モーターや金属のパーツが使われているので、分解しても重たいので無理はしないようにしてください。
>> 電動ソファの分解方法を詳しく知りたい方は、
電動リクライニングソファの分解の方法【ニトリを含む、全商品共通】をどうぞ。
電動リクライニングソファ処分の注意点
悪徳業者に要注意
業者に処分を依頼する際は、悪徳業者に注意しましょう。
というのも、無料と言っていたのに有料で費用がかかったり、追加料金を請求されたりと、トラブルがあるからです。
また、回収しや処分品をしっかりと処理せずに、不法投棄をしている業者も残念なことにあるとのことです・・・。
なので、処分を依頼する際は悪徳業者を選ばないように気をつけましょう。
✔︎ 悪徳業者を選ばないためのコツ
買取依頼したい場合
リサイクル業社に買取してもらいたい場合は、できるだけ売れるようにメンテナンスしておきましょう。
なぜなら、買取の際に電動ソファの状態ができるだけ綺麗な方がいいからです。
とれる傷や汚れは、ソファ専用のクリーナー等を使って事前に落としておいたり、リクライニングの機能は正常に動くかなど確認しておくといいでしょう。
まとめ:まずは無料見積もりしてもらおう
以上で、電動リクライニングソファを処分する方法の解説でした。
4つの処分方法を振り返ると、以下のとおり。
- 【家具屋】ソファ購入で引き取ってもらう
- 【リサイクル業者】状態が良ければ買取依頼
- 【回収業者】早く、簡単に捨てる
- 【粗大ゴミ】自力で安く処分したい
電動ソファの処分の方法を解説しましたが、今すぐできる回収業社の無料見積もりをしてみるといいでしょう。
というのも、最も早く簡単に処分できますからね。
また、ひとつの目安として、あなたの町や電動ソファの大きさの処分費用を出しておくといいでしょう。
以上、大きくて重たい電動ソファを処分して、すっきりさせましょう!
おわり。