ソファベッドの布団ってどうするのか知りたい方へ。
ソファベッドで寝るけど、布団やマットレスを敷くべきなのか、よくわからない。
あと、布団やマットレスの置き場所や収納はどうすればいいのかとかあれば、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
✔︎ 本記事の内容 ※約3分で読めます
- ソファベッドに布団・マットレスを敷く必要性
- ソファベッドの布団・マットレスの置き場所
- ソファベッドにおすすめの布団・マットレス5選
この記事を書いている僕は、大手家具店に5年以上勤め、ソファ売場の責任者でした。また、大学生の時にソファベッドを愛用していて、寝るときは敷布団を引いていましたね!
そんな僕の実際に使っていた経験と家具のプロとしてのノウハウをもとに解説するので、信頼性の担保につながると思います。
ソファベッドの布団・マットレスってどうするの?【敷く必要性と置き場所】
ソファベッドに布団・マットレスを敷く必要性
ソファベッドで寝る機会が多い人は、布団やマットレスを敷いた方がいいですね。
逆に、ほとんどソファとして使っていて、仮眠や昼寝ぐらいって人は、無くてもいいかなといった感じです。気になるのであれば、ソファベッド対応のカバーで十分かと。
寝る機会が多い人が、布団やマットレスを敷いた方がいい理由は以下のとおりです。
- 汚れ防止
- 湿気対策
- 寝心地の向上
順番に解説しますね。
理由①:汚れ防止
ソファベッドが汚れるのを防止できます。
ソファベッドが直接汚れることなく、布団やマットレスが受けてくれますね。
ソファベッドは洗ったり干したりできませんが、布団やマットレスであれば洗うことも干すことも簡単にできるので、清潔に保ちやすいかと。
※寝る際は汚れやすい
ソファとして座る分には、そこまで汚れることはないかと思いますが、寝るとなると汚れやすいですね。
というのも、寝ている時に、汗や皮脂が出やすいからです。
なので、ソファベッドでよく寝る人は布団やマットレスで汚れを防止することが大事ですね。
理由②:湿気対策
湿気対策につながります。
布団やマットレスを敷くことで、ソファベッドに湿気が溜まらないように、吸放湿してくれますね。
湿気が溜まってしまうと、寝心地が悪くなったり、ソファベッドが傷みやすくなったり、カビやダニの発生にもつながるので、湿気対策は重要かと。
※ソファベッドは湿気が溜まりやすい
ソファベッドは構造上、湿気が溜まりやすいですね。
というのも、座り心地も追求するとなると、内部のクッション材としてウレタンが使用されるものが多いからです。
ウレタンは、クッション性がいい分、通気性はあまり良くない特徴があります。
できるだけ通気性が高い方がいいって人は、内部クッション材にポケットコイルが使われているものを選ぶといいでしょう。気になる方はこちらを参考にしてみてください。
理由③:寝心地の向上
布団やマットレスを敷くことで、寝心地を向上させることもできます。
もちろん、もともと寝心地が良いソファベッドを選べば問題ないのですが、中には凹凸が気になったり、硬さやが合わなかったりすることもあるかと。
そこで、布団やマットレスを使えば、凹凸が気にならなくなりますし、好みの硬さに調整することもできるでしょう。
ソファベッドに布団やマットレスを敷くことで、汚れ防止や湿気対策、寝心地の向上も期待できるので、よくソファベッドで寝る方は必要かと思います。
ただし、注意点もありますね。というのも、ソファとして使う際に、布団やマットレスが邪魔になるケースです。
続いて、置き場所や収納について解説しますね。
ソファベッドの布団・マットレスの置き場所
ソファベッドで使用した布団やマットレスは、ソファに切り替える際に置き場所を考えておく必要がありますね。
せっかくソファベッドでスペースを有効活用できたのに、布団やマットレスの置き場所がないってなれば、本末転倒かと・・・。
そこで、ソファベッドで使用した布団やマットレスの置き場所に困らない方法を解説します。
置き場所や収納に困らない方法は、以下のとおり。
- 薄手の収納しやすい布団・マットレスを選ぶ
- ソファカバーやシーツ、パッドを選ぶ
- 収納付きのソファベッドを選ぶ
順番に見ていきましょう。
方法①:薄手の収納しやすい布団・マットレスを選ぶ
薄手の収納しやすい布団やマットレスを選ぶといいでしょう。
当たり前ですが、スペースをそこまで取らないので、どこでも収納しやすいかと。
薄手の敷布団や薄型マットレスは数多くありますね。折りたたみ式のタイプや丸められるタイプなど、比較的スペースを取らない商品があります。後ほど、おすすめの布団やマットレスを紹介しますね。
方法②:ソファカバーやシーツ、パッドを選ぶ
薄手のものといっても、収納する場所がないって方は、ソファーカバーやベッド用のシーツ・ベッドパッドを代用するのもいいかなと。
というのも、カバーやシーツであれば、小さく折り畳むことができ場所を取らないからです。
また、ソファーカバーであれば、ソファ時はもちろんベッド時にもつけっぱなしでOKですね。
とはいえ、機能面からすると布団やマットレスには劣るので、それぞれ適切な方を選ぶといいかなと。
>> ソファベッド対応のカバーについて詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
方法③:収納付きのソファベッドを選ぶ
部屋に収納スペースがない方は、収納付きのソファベッドを選ぶといいでしょう。
というのも、ソファベッドにはいろんな種類があり、収納付きのタイプもあるからです。
収納付きといっても、引き出しで小さめの物しか入らないタイプもあれば、布団やマットレスを入れれるような大きめの収納タイプもありますね。
布団や敷布団を収納したい人は、大きめの収納がついたソファベッドを選ぶのもいいでしょう。
ソファベッドにおすすめの布団・マットレス5選
最後に、ソファベッドにおすすめな布団・マットレス5選を紹介します。
ソファベッドで布団やマットレスを使いたいって方は、是非この機会に試してみてください!
おすすめの布団・マットレスの概要は以下のとおり。
品名 | メーカー | |
No.1 | 高反発 敷布団 | SLEEPMADE |
No.2 | 純 高反発マットレス | タンスのゲン |
No.3 | エアリー マットレス | アイリスオーヤマ |
No.4 | 軽くて高反発 敷布団 | イーズスペース |
No.5 | 高反発 ベットマット | GOKUMIN |
順番に見ていきましょう。
No.1:高反発 敷布団【SLEEPMADE】
✔︎ 基本情報
サイズ | ・シングル(100×200×3/4/5cm) ・セミダブル(120×200×3/4cm) ・ダブル(120×200×3/4cm) |
素材 | ・高弾性ウレタンフォーム |
備考 | ・薄型(厚さ3cm〜) ・1年保証付き ・日本製 ・付属カバー(洗濯可) |
✔︎ 口コミ
No.2:純 高反発マットレス【タンスのゲン】
✔︎ 基本情報
サイズ | ・97×195×10cm |
素材 | ・中材:高反発ウレタンフォーム ・側生地:シンカーパイル/メッシュ |
備考 | ・カラーバリエーション6色 ・3つ折りタイプ ・厚さ10cm ・洗えるカバー付き |
✔︎ 口コミ
No.3:エアリー マットレス【アイリスオーヤマ】
✔︎ 基本情報
サイズ | ・シングル(約95×198×5/9/12cm) ・セミダブル(約115×198×5/9cm) ・ダブル(約135×198×5/9cm) |
素材 | ・中材:合成繊維(ポリエーテルエステル系繊維) ・側生地:ポリエステル、ポリエステルわた |
備考 | ・通気性が高い ・中身丸洗い可 ・3つ折りタイプ ・リバーシブルカバー |
✔︎ 口コミ
No.4:軽くて高反発 敷布団【イーズスペース】
✔︎ 基本情報
サイズ | ・シングルロング(100×210×8〜9cm) ・シングル(100×200×8〜9cm) |
素材 | ・中材:中綿、固綿 ・側生地:綿100% |
備考 | ・防ダニ、抗菌防臭 ・ボリュームたっぷり ・1年保証 ・日本製 |
✔︎ 口コミ
No.5:高反発 ベットマット【GOKUMIN】
✔︎ 基本情報
サイズ | ・セミシングル(80×195×5cm) ・シングル(97×195×5cm) ・セミダブル(120×195×5cm) ・ダブル(140×195×5cm) ・クイーン(160×195×5cm) ・キング(180×195×5cm) |
素材 | ・中材:高反発ウレタンフォーム ・側生地:レーヨン30%、ポリエステル70% |
備考 | ・スタイリッシュなデザイン ・抗菌、消臭加工 ・洗えるカバー付き ・収納袋、化粧箱付き |
✔︎ 口コミ
まとめ
以上で、ソファベッドの布団・マットレスってどうする?の解説でした。
ソファベッドで寝る機会が多ければ、直に寝るのではなく布団や敷布団を敷く方が良いですね。
理由を振り返ると以下のとおり。
- 汚れ防止
- 湿気対策
- 寝心地の向上
ソファベッドは、洗ったり干したりできないので、布団やマットレスで汚れを防止できますし、湿気対策にもつながります。
さらに、ソファベッドでありがちな凹凸や隙間が気にならなくなるのと、好みに合わせて硬さを調整できるのも大きなメリットかと!
是非、この機会に布団やマットレスを試してみてください。
良いソファベッド生活を!
おわり。