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ソファの引っ越しはどうする?運び方・梱包と、入らないときの対処【測る場所4つ】

ソファの引っ越しはどうする? 家具
📌 この記事でわかること
  • ソファを引っ越しで運ぶ4つの方法と、それぞれの向き不向き
  • 引っ越し前に測っておく4か所と、新居に入るかの見分け方
  • ソファが入らない・出せないときの対処(脚を外す・吊り上げ・解体)
  • 自分で梱包するときの手順と、電動ソファの注意点
  • 持っていくか、処分して買い替えるかの決め方

引っ越しが決まって、いちばん頭を悩ませる家具のひとつがソファです。

大きくて重いうえに、新しい部屋に入るのか、運ぶのにいくらかかるのかも分かりにくいですよね。

 

僕は大手家具店に5年以上勤め、ソファ売場の責任者をしていました。

この記事では、ソファを引っ越しで運ぶときの方法と、事前に確かめておきたいこと、入らないときの対処をまとめます。

 

✅ 結論
ソファは引っ越し業者にほかの荷物とまとめて頼むのが基本。見積もりのときに、ソファの大きさと新居の通り道を必ず伝える

  • まず測る:ソファの幅・奥行・高さと、玄関・廊下・エレベーター
  • 入らなそうなら:脚や背もたれを外せるか → 吊り上げ → 解体・買い替えの順に考える
  • 自分で運ぶなら:2人以上で、ベルトや家具スライダーを使う
  • 古いソファ・大きすぎるソファ:運ぶより、処分して新居に合うものを買うほうが安く済むこともある

 

ソファを引っ越しで運ぶ4つの方法

ソファの運び方は大きく4つあります。

ほかの荷物もある引っ越しなら、引っ越し業者にまとめて頼むのがいちばん手間がかかりません。

 

方法 向いている人 気をつけること
引っ越し業者にまとめて頼む ほかの荷物も一緒に運ぶ人 見積もりでソファの大きさと通り道を伝える
家具1点の運搬サービス ソファだけ運びたい人・近距離の人 業者によって料金の差が大きい
自分で運ぶ(車を借りる) 小さめのソファ・近距離で人手がある人 けが・壁や床の傷・車に積めるか
処分して新居で買い直す 古いソファ・新居に合わない人 処分の費用と、新しく買う費用

 

引っ越し業者にまとめて頼む:いちばん手間が少ない

ほかの荷物と一緒に運んでもらえるので、手配が1回で済みます。

運び出しや積みこみもまかせられます。

 

ただし、見積もりのときにソファの大きさを伝えていないと、当日に追加料金がかかったり、運べなかったりすることがあります。

とくに大きなソファやカウチソファ、電動ソファは、見積もりで必ず伝えましょう。

 

家具1点の運搬サービス:ソファだけ運びたいとき

単身の近い引っ越しで、ソファだけ運んでほしいときや、実家からソファを1つだけもらうときなどに使えます。

引っ越し業者や運送会社が、家具1点から運ぶサービスを用意していることがあります。

料金や運べる大きさは業者ごとに違うので、何社かくらべてみましょう。

 

自分で運ぶ:1人掛け・小さめのソファなら

1人掛けや、軽いソファなら、車を借りて自分で運ぶこともできます。

費用はおさえられますが、階段やせまい廊下では、けがや壁の傷の心配があります。

必ず2人以上で運びましょう。

 

処分して買い直す:古いソファ・大きすぎるソファなら

長く使ったソファや、新居に合わない大きさのソファは、運ぶ費用をかけるより、処分して新しい部屋に合うものを買ったほうがよいこともあります。

決め方は、このあとの章でくわしく紹介します。

 

引っ越し前に測っておく4か所|新居に入るかの見分け方

ソファの引っ越しで一番多い失敗は、新しい部屋の入り口や廊下を通らないことです。

引っ越しの前に、次の4か所を測っておきましょう。

 

引っ越し前に測る4か所(ソファの幅・奥行・高さ、玄関ドア、廊下と曲がり角、エレベーターと階段)ソファ本体と、新居までの通り道の4か所を測る
測る場所
  • ソファ:幅・奥行・高さ(脚やひじ掛けを外したときの大きさも)
  • 玄関ドア:ドアを開けたときの幅と高さ(ドアノブの出っぱりに注意)
  • 廊下・曲がり角:いちばんせまいところの幅と、曲がり角の広さ
  • エレベーター・階段:エレベーターの入り口の幅・奥行・高さ、階段の幅と踊り場の広さ

 

見分け方:ソファの「奥行」か「高さ」が、入り口の幅より小さいか

ソファは、立てたり傾けたりして通すことが多いので、幅(横の長さ)よりも「奥行」と「高さ」が大事です。

奥行か高さのどちらか小さいほうが、ドアや廊下の幅より小さければ、通せる見込みがあります。

 

ただし、曲がり角では、ソファの長さ(幅)も関係してきます。

L字の廊下や、せまい階段の踊り場がある家は、引っ越し業者の見積もりのときに見てもらうと安心です。

新しい部屋にどのくらいの大きさのソファが置けるかは、6畳に置けるソファの大きさでまとめています。

 

ソファが入らない・出せないときの対処

測ってみて入らなそうでも、すぐにあきらめず、外せるところがないかから確かめましょう。

 

方法 どんなときに 注意点
脚を外す あと数cm足りないとき ねじの脚が多い。外した部品はなくさない
背もたれ・ひじ掛けを外す 外せる作り(ノックダウン式)のとき 説明書で外し方を確かめる
窓やベランダから吊り上げる 通り道がせまいとき 追加料金。できるかは建物しだい
解体する もう使わない・処分するとき 元に戻せない
処分して買い直す どうしても入らないとき 処分の費用と手間

 

脚を外す:数cm足りないときに

ソファの脚は、ねじで取り付けてあるものが多く、回すだけで外せることがあります。

脚を外せば、脚の長さの分だけ高さが低くなります。

外したねじや金具は、袋に入れて本体にテープで貼っておくと、なくしません。

 

背もたれ・ひじ掛けを外す:外せる作りなら

組み立て式のソファの中には、背もたれやひじ掛けを外せるものがあります。

説明書が残っていれば、外し方を確かめておきましょう。

外せない作りのソファを無理に外そうとすると、壊れてしまいます。

 

ばり
家具店で見てきた感覚では、背もたれが外せる「ノックダウン式」のソファは全体の3割ほど、ひじ掛けまで外せるソファは1割もないくらいでした。外せるかどうかは、買ったときの説明書を見るのがいちばん確実です。

 

窓やベランダから吊り上げる:引っ越し業者に相談

玄関や階段を通らないときは、窓やベランダからロープで吊り上げたり、クレーンを使ったりする方法があります。

追加料金がかかり、建物の形や窓の大きさによってはできないこともあるので、見積もりのときに相談しましょう。

 

解体する・処分する:もう使わないなら

もう使わないソファなら、解体して小さくしたり、処分したりする方法もあります。

解体のしかたは、ソファの解体は自分でできる?や電動ソファの分解・解体でまとめています。

 

ソファの梱包のしかた|自分で包むときの手順

引っ越し業者に頼むときは、業者が毛布などで包んで運んでくれることが多いですが、自分で運ぶときや、汚れ・傷が心配なときは、自分で包んでおくと安心です。

 

👣 梱包の手順
  • 1. クッションを外す:外せる座面や背もたれのクッションは、別に袋に入れる
  • 2. 脚を外す:ねじや金具は袋に入れて、本体にテープで貼る
  • 3. 角を守る:ひじ掛けや角に、段ボールや緩衝材を当てる
  • 4. 全体を包む:毛布や布で包み、上からストレッチフィルムを巻いて固定する
  • 5. 中身を書く:どの部屋に置くかを紙に書いて貼っておく

革や合成皮革のソファに、ガムテープを直接貼ると、はがすときに表面がいたむことがあります。

テープは毛布やフィルムの上から貼りましょう。

梱包に使うストレッチフィルムは、くっつく力でとまるので、ソファにテープを貼らずに包めます。

 

電動ソファ・ニトリのソファを運ぶときの注意

電動ソファは、ふつうのソファより重く、運ぶ前の準備をしないと、故障の原因になることがあります。

 

電動ソファを運ぶ前にやること
  • リクライニングを元の位置に戻してから、コンセントを抜く
  • 電源のコードやスイッチのコードをまとめて、はさまないようにする
  • 後付けのバッテリーを付けている場合は、外しておく
  • 見積もりのときに「電動リクライニングソファ」と伝える
  • ひじ掛けやリクライニングの部分を持って持ち上げない
ばり
電動ソファは、モーターや金属の部品が入っていて重いので、席ごとに分けられる作りのものが多いです。僕の感覚では、3人掛けの電動ソファの95%以上は、1席ずつの3つに分けられるタイプでした。分けて運べば、1つあたりの重さも大きさもぐっと小さくなります。

電動ソファを分解して運ぶときの手順は、電動ソファの分解・解体、コンセントの位置の決め方は電動ソファのコンセント・コードでまとめています。

ニトリのソファも、運び方はほかのソファと同じです。

 

脚が外せるか、背もたれが外せるかは商品ごとに違うので、説明書やニトリネットの商品ページで確かめましょう。

ニトリの電動ソファの配送や組み立てについては、ニトリの電動ソファの配送と組み立てにまとめています。

 

ソファの引っ越し料金をおさえるコツ

ソファの運搬の料金は、大きさ・重さ・距離・建物の通り道で大きく変わります。

決まった相場はないので、見積もりで確かめるのがいちばん確実です。

 

💡 料金をおさえるコツ
  • 見積もりで大きさを正確に伝える:当日の追加料金を防げる
  • 何社かくらべる:同じ内容でも業者によって差がある
  • ほかの荷物とまとめて頼む:ソファだけ別に頼むより手間も費用もおさえやすい
  • 引っ越しが多い時期を避ける:3〜4月は混みやすい
  • 吊り上げが必要か先に確かめる:あとから分かると料金が上がる

 

ソファは持っていく?処分して買い替える?決め方

運ぶ費用と手間を考えると、「持っていく」と決める前に、買い替えも選択肢に入れておくと後悔しにくいです。

 

こんなときは おすすめ
買ってから数年・気に入っている 持っていく
新居に入る・置く場所がある 持っていく
10年近く使って、座面がへたっている 処分して買い替え
新居の部屋に対して大きすぎる・小さすぎる 処分して買い替え
吊り上げが必要で、追加料金が高い 買い替えも考える

処分するなら、粗大ごみ・お店の引き取り・不用品回収などの方法があります。

それぞれのくらべ方は、ソファの引き取りはどこに頼む?やニトリのソファ引き取りサービスでまとめています。

引っ越しの日に合わせて運び出してほしいなら、不用品回収に頼む方法もあります。

 

💡 運び出しから頼みたいなら
不用品回収のECOクリーンは、全国に加盟店があり、ソファのような大きな家具も部屋から運び出してくれるサービスです。新しいソファを買わなくても頼めます。

  • 出張費0円・現地での見積もりは無料
  • 最短で申し込んだその日に回収
  • 作業前ならキャンセル料はかからない
  • Webから24時間申し込める(年間12万件以上の出動実績)

来るのは登録している加盟店のスタッフで、口コミでは対応や金額に差があるという声もあります。1社だけで決めず、粗大ごみやお店の引き取りの金額とも比べてから決めましょう。見積もりのときに、回収の許可や追加料金がかからないかも確かめておくと安心です。

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※2026年11月時点のECOクリーン公式サイトの内容です。

 

自分で運ぶときにあると便利な道具

自分で運ぶときは、体を守る道具と、床や壁を守る道具をそろえておくと安心です。

 

キャリーベルト:2人で持ち上げるときに

肩にかけて、2人で重い家具を持ち上げるためのベルトです。

手だけで持つより、腰や腕への負担をへらせます。

 

👍 ここがおすすめ
  • 2個セットで2人で使える
  • 背負うタイプで持ち上げやすい
  • 長さを調整できる

 

家具スライダー:部屋の中を移動させるときに

家具の脚の下にしいて、すべらせて動かすための道具です。

持ち上げずに部屋の中で位置を変えられるので、床の傷も防げます。

 

👍 ここがおすすめ
  • 畳やカーペットの上で使える
  • 8枚組で大きな家具にも
  • 持ち上げずに動かせる

フローリングでソファを置いたあとのへこみや傷が心配なら、ソファの下に敷くものも参考にしてみてください。

 

ソファの引っ越しのよくある質問

Q
ソファの引っ越しはどこに頼めばいい?
A
ほかの荷物もあるなら、引っ越し業者にまとめて頼むのが基本です。ソファだけなら、家具1点から運べるサービスを使う方法もあります。
Q
ソファが新居に入るかどうか、どうやって確かめる?
A
ソファの奥行と高さ、玄関・廊下・エレベーターの幅を測ってくらべます。奥行か高さの小さいほうが入り口の幅より小さければ、通せる見込みがあります。不安なら見積もりのときに業者に見てもらいましょう。
Q
ソファが入らないときはどうする?
A
脚や背もたれを外せないか確かめ、それでも無理なら吊り上げを相談します。吊り上げもできないときは、処分して新居に合うソファを買う方法もあります。
Q
ソファは自分で梱包したほうがいい?
A
引っ越し業者に頼むなら、業者が包んでくれることが多いです。自分で運ぶときや、汚れが心配なときは、毛布とストレッチフィルムで包んでおくと安心です。
Q
ニトリのソファは解体して運べる?
A
脚が外せる商品は多いですが、背もたれなどが外せるかは商品ごとに違います。説明書やニトリネットの商品ページで確かめましょう。
Q
電動ソファを引っ越しで運ぶときの注意は?
A
リクライニングを戻してからコンセントを抜き、コードをまとめておきます。重いので、見積もりのときに電動ソファだと伝えておきましょう。

 

まとめ:ソファの引っ越しは「測る」と「伝える」が大事

📝 この記事のまとめ
  • ほかの荷物があるなら、引っ越し業者にまとめて頼むのが基本
  • ソファの幅・奥行・高さと、新居の玄関・廊下・エレベーターを測る
  • 見積もりでソファの大きさと通り道を伝えると、当日の追加料金を防げる
  • 入らないときは、脚や背もたれを外す → 吊り上げ → 処分・買い替えの順に考える
  • 古いソファや大きすぎるソファは、買い替えも選択肢に

まずはソファの奥行と高さ、新居の玄関の幅を測るところから始めてみてください。

 

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