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ドコモ光タイプCとは?どんな人におすすめ?【わかりやすく徹底解説】

インターネット

ドコモ光のタイプCとは、どのようなサービスなのか知りたい方へ。

ドコモ光のタイプがたくさんあるけど、その中でもタイプCについて、ちゃんとわかっていない。

あと、タイプCはどのような人におすすめなのかも、ついでに知りたい。

と考えていませんか?

本記事では、下記の内容を解説します。

1.ドコモ光のタイプCとは?
2.タイプCはどんな人におすすめ?

この記事を書いている私は、ドコモ光を利用していて、ドコモ歴は10年以上になります。

その経験をもとに解説するので、信頼性の担保につながると思います。

1.ドコモ光のタイプCとは?

ドコモ光のタイプには、「タイプA」「タイプB」「タイプC」「単独タイプ」などたくさんのプランがあります。

この記事ではその中の『タイプC』について、契約前には必ず確認しておきたいことを解説します。

1-1.ドコモ光のタイプCとは?

ドコモ光のタイプCとは、ケーブルテレビ(CATV)の設備を使って、ドコモ光のインターネットサービスを利用できるプラン。

基本的にタイプCは、ケーブルテレビを利用しているドコモユーザーにとって、メリットがあるプランと言ってもいいでしょう。

1-2.タイプCの利用可能エリア

ドコモ光のタイプCが利用できるエリアは限られているため、申し込みの前に確認が必要です。

ドコモ光のサービスを提供しているケーブルテレビ会社は以下の通りです。

(株)シー・ティーワイ
(株)ケーブルネット鈴鹿
近鉄ケーブルネットワーク(株)
(株)エヌ・シィ・ティ
(株)ニューメディア
(株)テレビ小松
多摩ケーブルネットワーク(株)
香川テレビ放送網(株)
(株)秋田ケーブルテレビ
伊賀上野ケーブルテレビ (株)
上越ケーブルビジョン(株)
射水ケーブルネットワーク(株)
(株)アドバンスコープ
(株)テレビ岸和田
(株)ケーブルテレビ富山
(株)ケーブルメディアワイワイ
(株)ベイ・コミュニケーションズ
(株)キャッチネットワーク
(株)TOKAIケーブルネットワーク
(株)KCN京都

さらに詳しいエリアについては「NTTdocomo公式 ドコモ光タイプC」を確認してください。

1-3.タイプCの料金

ドコモ光のタイプCの料金は、基本的にタイプAと同じ内容になります。

順に料金の詳細を解説していきます。

月額料金

タイプCは、タイプAと同じくプロバイダー込みの月額料金です。

戸建て マンション
2年定期契約あり 5,200円/月 4,000円/月
定期契約なし 6,700円/月 5,000円/月

初期費用

初期費用は、工事費と契約手数料がかかり、金額は他のプランと同じです。

戸建て マンション
工事費 18,000円 15,000円
契約手数料 3,000円 3,000円

※現在契約中のCATVでドコモ光が利用できる場合は、工事は不要なので工事費無料で、手続きができます。

2.タイプCはどんな人におすすめ?

タイプCの基本的な内容が分かったところで、さらにくわしくタイプCの具体的なメリットやデメリット、おすすめな人を解説していきます。

2-1.タイプCのメリット

ケーブルテレビを解約せずにドコモ光のサービスが受けれる

現在ケーブルテレビを利用していて、提供エリア独自のチャンネルやローカル番組を楽しみながら、ケーブルテレビを解約せずにドコモ光のサービスが受けられるようになる。

ドコモ光の割引サービスやdポイントを貯める事ができ、お得になる場合もあります。

ドコモ光のセット割

他のタイプと同様に、タイプCでも『セット割』が適用されます。

セット割とは、ドコモ光とドコモのスマホを一緒に利用している場合に、スマホの月額料金が割引かれるサービスです。

セット割が適用される2種類のプランとその割引金額は、以下の通りです。

<ギガホ・ギガライト>

料金プラン 割引額 対象者
ギガホ – 1,000円 / 月 家族全員
ギガライト ~ 7GB – 1,000円 / 月
~ 5GB – 1,000円 / 月
~ 3GB – 500円 / 月
~ 1GB なし

<カケホーダイ&パケあえる>

料金プラン 割引額 対象者
ウルトラシェアパック 100GB – 3,500円 / 月 契約者のみ
50GB – 2,900円 / 月
30GB – 2,500円 / 月
シェアパック ~ 30GB – 1,800円 / 月
~ 15GB – 1,800円 / 月
~ 10GB – 1,200円 / 月
~ 5GB – 800円 / 月
ウルトラデータLL 30GB – 1,600円 / 月
ウルトラデータL 20GB – 1,400円 / 月
ベーシックパック ~ 20GB – 800円 / 月
~ 5GB – 800円 / 月
~ 3GB – 200円 / 月
~ 1GB – 100円 / 月

 

工事不要でドコモ光に切り替えられる

ドコモ光のタイプCに属している、ケーブルテレビ会社のインターネットを利用していれば、工事不要でドコモ光に切り替える事ができます。

工事費がかからないのと、手続きの手間も省くことができ、ドコモ光を利用開始できます。

ケーブルテレビ会社のセット割

各ケーブルテレビ会社では、独自のセット割などのサービスをしているところもあります。

ケーブルテレビ会社で、テレビのオプションや電話のオプションなどまとめて利用すると、セット割でトータルの月額料金が安くなるサービスを提供している会社もあります。

サービス内容は、各ケーブルテレビ会社で異なるので、対象エリアの内容を確認しておくのをおすすめします。

以下は『射水ケーブルネットワーク』のセット割の例です。

引用:射水ケーブルネットワーク

dポイントが貯まる

ドコモ光にすれば、利用金額に応じてdポイントが貯まります。

dポイントはコンビニやマクドナルド、メルカリなど利用可能なところがたくさんあり、1ポイント1円から利用できます。

2-2.タイプCのデメリット

提供エリアが狭い

ドコモ光のタイプCは、提供されているエリアが狭いです。

提供エリア外の場合は、タイプCは利用できないので、ほぼ全国で利用できるタイプA・タイプBを選びましょう。

セット割が適用されていないとメリットは少ない

ドコモのスマホとの『セット割』が適用されないスマホのプランの場合は、正直メリットはほとんどありません。

なぜなら、セット割引がされなければ、ドコモ光ではなくてCATV提供のインターネット回線を利用した方が、安くなる場合が多いからです。

IPv6は利用できない

IPv6とは、従来のIPv4接続からグレードアップした新しいインターネット接続方式で、通信の混雑を回避して、快適なインターネットを利用できます。

タイプCでは、IPv6の通信ができる設備がもともとない仕組みなので、利用できません。

タイプAやタイプBにおいては、IPv6に対応しているものがあるので、インターネットをより快適に利用したい方は、タイプCではなくタイプA・タイプBがおすすめです。

プロバイダを自由に選べない

タイプCの利用可能エリア内だとしても、プロバイダを自由に選ぶことはできません。

お住まいのエリアを対象とするケーブルテレビ会社しか選択できないからです。

タイプAの場合はプロバイダは18社から自由に選べ、プロバイダ独自のお得なキャッシュバックキャンペーンなどを受けられるものもあります。

(例えば、タイプAの『GMOとくとくBBのドコモ光』では最大20,000円キャッシュバックがあります)

2-3.タイプCがおすすめな人

結局タイプCはどのような人におすすめなのかまとめると、以下の通りです。

・ケーブルテレビを利用している人
・ドコモユーザーでスマホとのセット割が対象の人
・テレビ、電話、ネットでまとめてお得になる人

タイプCが対象エリアのケーブルテレビを利用している人であれば、検討する価値はあるかと思います。

ケーブルテレビのサービスをそのまま継続しながら、ドコモ光の工事費用がかからずに簡単に乗り換えができるからです。

ドコモユーザーで、スマホとドコモ光の利用で割引かれる『セット割』やdポイントをためられるので、お得になるケースがあります。

また、トータルの料金がお得になるケースもあります。

ケーブルテレビ会社で、インターネットとテレビサービス、電話サービスをまとめて契約すると、各ケーブルテレビ会社で割引サービスを実施しているところがあり、トータルで安く利用できます。

ドコモ光でも、独自のテレビサービス、電話サービスがあるので、どちらの方が安く利用できるか比較検討した上で、タイプCの方がお得になるのであれば、選択するのもいいかと思います。

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