ソファベッドのメリット・デメリットを知りたい方へ。
一人暮らしや狭い部屋にはソファベッドが良いって聞いたけど、果たして本当なのか、ちゃんとわかっていない。
あと、ソファベッドはどんな人におすすめなのかとかあれば、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
✔︎ 本記事の内容 ※約3分で読めます
- ソファベッドのメリット・デメリット
- ソファベッドはどんな人におすすめ?
この記事を書いている僕は、大手家具店で5年以上務めソファの責任者を任されていました。また、大学生の一人暮らしでソファベッドを愛用していましたね。
そんな僕が、家具のプロとしての知識と実際に使用していた経験をもとに解説するので、信頼性の担保につながると思います。
ソファベッドのメリット・デメリット
ソファベッドは1台2役の優れものですね。ソファとしての機能とベッドのしての機能を1台で完結できます。
とはいえ、メリットがあれば、もちろんデメリットもあります。ソファベッドは簡単に買い換えられる物ではないので、失敗しないようしっかりとメリット・デメリットを考えて検討してみてください。
それでは、さっそくメリット・デメリットを見ていきましょう。
ソファベッドのメリット5つ
メリットの概要は以下のとおり。
- ソファとベッドの1台2役
- スペースの有効活用
- お財布に優しい価格
- 来客時に便利
- 生活感がでない空間
順番に解説しますね。
✔︎ メリット①:ソファとベッドの1台2役
最大のメリットとしてはソファベッド1台で、ソファとベッドの機能を両方とも得ることができますね。
誰でも簡単に変形でき、用途に合わせてソファにもベッドにもできるので便利かと。
また、部屋のインテリアとしてもソファやベッドはメインの家具なので、それを1台でまとめることができるのは大きなメリットですね。
✔︎ メリット②:スペースの有効活用
1台2役と重なりますが、ソファとベッドが欲しい方にとっては、2台置くよりも1台で済ませることでスペースを有効活用できます。
というのも、ソファもベッドも大きな家具なので、2つ置くとなるとかなり広い部屋のスペースが必要になりますからね・・・。
特に一人暮らしの方は、ワンルームなど限られたスペースの場合が多いので、スペースを有効活用できるソファベッドは良いかと。
✔︎ メリット③:お財布に優しい価格
お財布に優し価格で経済的に助かりますね。
というのも、ソファとベッド2台買うよりもソファベッド1台の価格ですみますし、そもそもソファベッドは価格が安い商品が数多くあるからです。
例えば、座椅子に近いタイプのソファベッドであれば1万円台もありますし、3万円以下でもしっかりした本格的なソファベッドが数多くあります。
3万円以下のソファベッドを見たい方はこちらをどうぞ。
✔︎ メリット④:来客時に便利
ソファベッド1台あると友達や恋人、家族などが遊びに来た際にとても便利です。
というのも、ソファとして寛いでもらうのはもちろんですが、泊まる際に簡易ベッドとして使えるからです。
もしソファベッドがなければ、お客様用の布団を用意しないといけませんし、しまっておくスペースも必要になるかと・・・。
ソファベッドがあれば、普段はソファとして使いつつ、来客時には簡易ベッドとしても使えるメリットがあります。
✔︎ メリット⑤:生活感がでない空間
生活感が出ない空間のお部屋にすることができます。
どうしてもベッドがあると生活感を感じさせてしまいますが、お客さんが来たときはソファの状態にしておけば生活感は出ないからです。
また、気心知れた友達でもベッドの上に座るのを遠慮する方もいるので、ソファにできると、どんなお客さんでも遠慮せずにくつろぎやすい空間にできるかと。
ソファベッドのデメリット5つ
次に、デメリットを見ていきましょう。
デメリットの概要は以下のとおり。
- ベッドに劣る寝心地
- ソファに劣る座り心地
- 切り替える手間
- 寝具の収納場所が必要
- 衛生面の手入れが必要
順番に解説しますね。
✔︎ デメリット①:ベッドに劣る寝心地
ベッドと比べると寝心地は劣りますね。
当たり前ですが、ベッドの機能だけでなくソファの機能も両立させようとすると、寝る事に特化したベッドには勝てないからです。
例えば、ベッドは通気性や体圧分散に優れていたり、ソファベッドは変形した際の凹凸や傾斜、切れ目など寝心地に違和感を感じる方もいるかなと。
>> ベッドには劣りますが、できるだけ寝心地が良いソファベッドを知りたい方は寝心地が良いソファベッドの条件7つ【寝ること重視の方は必見です】をどうぞ。
✔︎ デメリット②:ソファに劣る座り心地
先ほどと同様で、ソファと比べると座り心地は劣ります。
もちろん座る事に特化したソファの方が、座り心地がいいからです。
例えば、ソファはクッション性や座面・背もたれの形状によってフィット感が優れていますが、ソファベッドは座面が硬めの傾向ですし、背もたれは低めなので頭や首まで支えられない商品が多いですね。
✔︎ デメリット③:切り替える手間
ソファからベッドに、ベッドからソファに切り替える際は手間がかかります。
簡単に切り替えることができる商品が多いですが、毎回切り替える手間かかるかなと・・・。お客様の声を聞いていると、面倒になってどちらかそのままの状態になっているということもありますね。
また、ソファベッドのタイプにもよりますが、切り替える際に壁から離したり、ソファの前に置いてあるテーブルをどかしたりする手間もかかる方もいるかと。
✔︎ デメリット④:寝具の収納場所が必要
ソファに切り替える際は、寝具の収納場所が必要になりますね。
というのも、ベッドであれば収納しなくてもそのままベッドに置いておけばOKですが、ソファベッドでソファに切り替える際は、寝具をどかさないといけなくなりますね。
ただ、収納付きのソファベッドもあるので、収納に困るといった方は検討してみるといいでしょう。
✔︎ デメリット⑤:衛生面の手入れが必要
ベッドと同じように衛生面の手入れが必要です。
というのも、寝ている時にたくさん汗をかくので、カバーも何もしないでソファベッドに寝ると、カビやダニの発生につながるからです。また、ベッドよりも湿気がこもりやすい傾向があるので、手入れは欠かせません。
なので、カバーを用意したり敷布団をひいたりしてソファベッドが汚れないよう、衛生面の手入れが必要になるかと。
>> ソファベッドのカバーについて詳しく知りたい方はソファベッドのカバーどうしてる?【シーツ・パッド機能で衛生的に】をどうぞ。
ソファベッドはどんな人におすすめ?
上記でソファベッドのメリット・デメリットを見てきましたが、結局どんな人におすすめなのかまとめます。
ソファベッドがおすすめの人は以下のとおり。
- 部屋のスペースが限られているけどソファもベッドも欲しい人
- 来客が多いので簡易ベッドとしても使いたい人
- インテリアにこだわりたいけどそこまでお金をかけれない人
- 寝心地をそこまで追求しない人
- 一人暮らしで短期間だけ使えればいい人
上記のおすすめの人に当てはまる方は、ソファベッドを試してみるといいでしょう。
僕も大学時代にソファベッドを使っていましたが、一人暮らしのワンルームでしたが、インテリアとしてソファが欲しかったのと若かったので寝心地はそもまで気にしていなかったので、愛用していましたね!
>> おすすめのソファベッドを見たい方は【2021年最新版】ソファベッドおすすめ18選【一人暮らしにピッタリ】をどうぞ。
以上、ソファベッドのメリット・デメリットの解説でした。
ソファベッドは、もちろんデメリットもありますが、1台2役の優れものでスペースを有効活用できますし、お財布にも優しいので一人暮らしの方にはピッタリかと。
ぜひ、この機会にソファベッドを試してみてください。
良いソファベッドライフを!
おわり。