いらなくなったソファの処分方法を知りたい方へ。
今使っているソファが痛んできたけど、大きくて重たいソファをどう処分すればいいのか、よくわからない。
あと、具体的なソファの処分費用とかもあれば、ついでに知りたい。
と考えていませんか?
〜 本記事は3分ほどで読めます 〜
本記事では、ソファの処分方法からそれぞれのメリット・デメリット、具体的な処分費用まで解説します。
この記事を書いている僕は、大手家具店に5年以上勤務し、ソファ売場の責任者でした。
そんな僕が、ソファに関する知識と廃棄業務にも携わった経験から解説するので、信頼性の担保につながると思います。
ソファの処分方法4つ|廃棄費用・引き取り料金の相場とは
ソファの処分方法4つの概要
まずは、ソファの処分方法4つの概要を見ていきましょう。
ソファの処分方法4つは以下のとおり。
- 自治体の粗大ゴミ
- 回収業者で引き取り依頼
- 家具屋で買替え
- リサイクルショップで買取依頼
それぞれの処分方法の特徴を一覧にまとめると、以下のとおり。
費用 | 手間 | |
自治体 | ◯ | △ |
回収業者 | △ | ◎ |
家具屋 | ◯ | ◯ |
リサイクルショップ | ◎ | △ |
結論から言うと、できるだけ費用を抑えたいのであれば『自治体』、もっとも手間をかけず簡単に処分したいのであれば『回収業者』、新しいソファの購入を検討しているなら『家具屋』、売れる状態なら『リサイクルショップ』で処分すればいいかと。
さらに詳しく順番に解説していきますね。
処分方法①:自治体の粗大ゴミ
ソファは各自治体の粗大ゴミとして処分することができます。各自治体によって粗大ゴミの出し方は異なるので、あなたの自治体のホームページで確認してみましょう。
とはいえ、基本的には以下のような流れで処分できるかと。
まずは、粗大ゴミ収集センターへ電話して処分の申し込みをします。その際に処分したいソファの大きさや種類(2人掛け、3人掛け、ソファベッドなど)を伝え、費用を確認しましょう。
確認した費用分の粗大ゴミ処理券を購入し、指定された収集日に券を貼って出せばOKですね。
自治体の粗大ゴミのメリット・デメリット
自治体の粗大ゴミとしてソファを処分するメリット・デメリットは以下のとおり。
✔︎ メリット
- 処分費用が安い
- 自治体という安心感
大型のソファでも比較的処分にかかる費用が安いですね。また、自治体が管理しているのでトラブルが少なく安心感はあるかなと。
✔︎ デメリット
- 手間がかかる
- 処分まで時間がかかる
- 家の外まで運び出す必要がある
電話して券を買って、指定された収集日に出さないといけない手間はかかりますね。また、電話で予約してから収集日まで処分できないので、すぐに処分することはできませんね。
ソファは大きくて重たいですが、家の外まで出しておかないと収集してくれないので、女性や高齢者の方にとっては難しいかと。家の床や壁を傷つけないためにもできれば男性2人で搬出できるといいですね。
粗大ゴミの費用の相場
ソファを粗大ゴミに出す際の費用相場は、500円〜3,000円ほどかと。
もちろんソファの大きさや種類、自治体によって異なりますが、小さい1人掛けソファであれば1,000円以下で処分できるところが多いですし、大きい3人掛けソファだと2,000円ほどの費用がかかりますかね。
✔︎ 費用の例①:東京都葛飾区
品目 | 料金 |
ソファー(一人用) | 800円 |
ソファー(二人以上用) | 2,000円 |
ソファーベッド | 2,000円 |
引用:粗大ごみ受付センター
✔︎ 費用の例②:千葉県浦安市
品目 | 料金 |
ソファ(1人用のもの) | 1,040円 |
ソファ(2人用のもの) | 2,080円 |
ソファ(3人用以上のもの) | 2,600円 |
引用:浦安市
処分方法②:回収業者で引き取り依頼
処分のプロである回収業者に引き取り依頼してソファを処分できます。また、ソファが複数個ある場合や、ソファの他にも処分したいものがあればまとめて捨てることができるので便利かと。
回収業者への依頼方法は簡単でWebから無料で見積もりをしてもらい、問題なければそのまま依頼しましょう。あとは回収日に立ち会うだけで、大きな重たいソファの運び出しから処分までプロに任せておけばいいので安心・安全に処分できますね。
回収業者の引き取りのメリット・デメリット
回収業者で引き取り依頼して処分するメリット・デメリットは以下のとおりです。
✔︎ メリット
- スピーディーに処分できる
- 手間がかからない
- ソファ以外にもまとめて処分できる
回収業者であれば最短当日に処分してくれるところもありますし、処分のプロが部屋の中から運び出してくれるので手間もかかりません。
また、ソファだけでなく他のいらない物もあればまとめて処分してもらうこともできるので便利かと。
✔︎ デメリット
- 回収業者が数多くある
- 費用が他と比べて高め
回収業者は数多くあるので、料金や対象地域かどうかなど調べて申し込む必要がありますね。
また、自治体の粗大ゴミなどと比べると費用は高くなります。。。とはいえ、スピーディーかつ手間がかからずに処分できるので多少の費用は仕方ないかなと。
回収業者の費用の相場
ソファを回収業者に引き取ってもらうと、費用は5,000円〜10,000円ほどかと。
もちろん回収業者や地域、ソファの大きさや種類によって費用が変動しますね。
とはいえ、回収業者の中には無料で見積もりをしてくれる業者もあるので、とりあえず目安として見積もりを出してもらうのもありかと。
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処分方法③:家具屋で買替え
家具屋で新しいソファを購入する場合は、買替え時に古いソファを処分できます。家具屋では処分・廃棄のみのサービスは行っていないので、買替えが条件ですね。
購入したソファの配送時に、古いソファを処分してくれます。配送員が運び出してくれるので、手間はかかりません。
家具屋で買替え処分のメリット・デメリット
家具屋で買替え処分する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。
✔︎ メリット
- 手間がかからない
- 費用は比較的安い
先ほども解説しましたが、新しいソファの配送時に古いソファを引き取ってくれるので、手間もかからないので簡単に処分できますね。また、処分費用も比較的安いです。
✔︎ デメリット
- 引き取り条件あり
- 処分のみはできない
家具屋では処分・廃棄を専門で行っているところは少ないので、引き取りにいくつが条件があることが一般的です。例えば、購入した商品の同等商品じゃないと引き取りしてくれないケースが多いかと。
もちろん引き取りのみも行っていないので、とりあえずソファの処分だけしたいって方は他の処分方法で処分しましょう。
家具屋の引き取り費用の相場
家具屋では、ソファの引き取り費用の相場は2,000円〜5,000円ほどですね。
ソファの大きさや種類によって変動しますが、1人掛け〜3人掛けで2,000円〜3,000円、カウチソファやコーナーソファは5,000円ほど費用がかかるのが一般的です。
※キャンペーン時は無料
家具屋では定期的にキャンペーンを行っているところもあります。家具屋にもよりますが、タイミングが良ければ引き取り無料キャンペーンをしていることもありますね。
処分方法④:リサイクルショップで買取依頼
ソファを買い取ってもらえる状態ならば、リサイクルショップで買取依頼をして処分するといいでしょう。
買取依頼は電話やWebから申し込みをすれば、自宅まで査定しにきてくれるリサイクルショップもありますね。また、買取可能であればその場で引き取ってくれます。
ただし、どんなソファでも引き取ってくれるわけではないので、査定した結果引き取り不可となることもあるかと・・・。
※買取不可なケース
買取してくれる場合は、新品に近い状態で人気のあるメーカーやブランドのソファですね。
買取できないケースも多いため、事前にソファの画像を送ったりメーカーやブランドを調べておくといいかと。
リサイクルショップで買取依頼のメリット・デメリット
リサイクルショップで買取依頼してもらう際のメリット・デメリットは以下のとおりです。
✔︎ メリット
- 処分費用がかからない
- 状態が良ければ買取してくれる
- 運び出さなくてOK ※出張買取の場合
ソファの状態が良ければですが、無料もしくは買取をしてくれるので、処分したい方にはありがたいですね。
✔︎ デメリット
- 買取不可の場合あり
- 査定額の差が出る
買取できないケースもあリますし、買取可能だとしでもリサイクルショップによって買取金額に差が出るので、依頼先はしっかり選びたいところです。
まとめ
以上で、ソファの処分方法4つを紹介しました。
処分方法4つとそれぞれの特徴を振り返ると以下のとおり。
費用 | 手間 | |
自治体 | ◯ | △ |
回収業者 | △ | ◎ |
家具屋 | ◯ | ◯ |
リサイクルショップ | ◎ | △ |
ソファは大きくて重たいので簡単に処分することはできませんが、上記の4つのいずれかの方法を利用すれば処分できるかと思います。
それぞれ費用や手間が異なるので、あなたに合った処分方法を選んでみてください。
とはいえ、まずは最も簡単に処分できる回収業者に見積もりを出してもらうといいかと。見積もりは無料なので、処分費用に納得できなければ断ればいいですからね。
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今回の解説は、以上です。
おわり。