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学習机はいらない?小学生・中学生で必要な家庭の見分け方と、買わないときの準備

リビングのダイニングテーブルで宿題をする子どもと見守る親 家具
📌 この記事でわかること
  • 学習机が「いらない」と言われる理由
  • 学習机が必要な家庭・なくても困らない家庭の見分け方
  • 小学生・中学生・高校生で、学習机のいるいらないはどう変わるか
  • 学習机を買わないときに用意しておきたいもの
  • あとから机を買うときの選び方

子どもの入学が近づくと、まわりから「学習机はもう買った?」と聞かれることが増えます。

でも、リビングで宿題をする子が多いと聞くし、高い学習机を買っても使わなかったらもったいない。

 

そう迷っている人は多いと思います。

僕は大手家具店で5年以上働いていて、家具を選ぶお客さんの相談を受けてきました。

この記事では、学習机がいらない家庭・必要な家庭の見分け方と、買わないときの代わりの準備をまとめます。

 

✅ 結論
小学校低学年のうちは、学習机がなくても困らないことが多い。「勉強する場所」と「物を置く場所」が用意できれば、机は必要になってからで間に合う

  • 低学年はリビングで宿題をする子が多く、机を買っても物置きになりやすい
  • なくてもいいが、ランドセルや教科書の「置き場所」は必ず用意する
  • 高学年〜中学生で、ひとりで集中したくなったら机を考える
  • 買うなら、大人まで使えるシンプルなデスクも選択肢

 

  1. 学習机はいらないと言われる理由|低学年はリビングで勉強する子が多い
    1. 理由①:低学年は親のそばで宿題をしたがる
    2. 理由②:買っても物置きになりやすい
    3. 理由③:場所とお金がかかる
    4. 理由④:大きくなると好みが変わる
  2. 学習机とリビング学習、どっちがいい?よいところと気になるところ
    1. 学習机のよいところ:集中しやすく、物をまとめて置ける
    2. リビング学習のよいところ:親が見守れて、お金がかからない
  3. 学習机がいらない家庭・必要な家庭の見分け方
    1. 迷ったら「入学してから様子を見る」でいい
  4. 小学生・中学生・高校生で変わる?年齢ごとの目安
    1. 中学生・高校生で学習机がいらない場合は?
    2. 大学生になったら?
  5. 学習机を買わないときに用意しておきたい4つのもの
    1. ①ランドセル・教科書の置き場所(ランドセルラック)
    2. ②プリントや文房具をまとめるワゴン
    3. ③子どもの足が届く椅子・足置き
    4. ④手もとを照らすライト
  6. 学習机を買うなら、ワゴンや上棚はいらない?
    1. ワゴン:机の下が広く使える
    2. 上棚:圧迫感が出やすい
  7. あとから机を買うときの選び方|大人まで使えるシンプルなデスクも選択肢
    1. 高さを変えられるデスク:成長に合わせて使える
    2. 折りたたみデスク:リビングの「勉強コーナー」に
  8. 学習机はいらない?よくある質問
  9. まとめ:学習机は「必要になってから」で間に合う

学習机はいらないと言われる理由|低学年はリビングで勉強する子が多い

学習机がいらないと言われるいちばんの理由は、小さいうちは、子ども部屋よりリビングで勉強する子が多いからです。

 

理由①:低学年は親のそばで宿題をしたがる

小学校低学年の宿題は、音読を聞いてもらったり、丸つけをしてもらったりと、親が関わる場面が多いです。

そのため、子ども部屋の机より、親がいるダイニングテーブルのほうが勉強しやすい家庭が多くあります。

 

理由②:買っても物置きになりやすい

入学前に学習机を買っても、実際にはリビングで勉強して、机の上がおもちゃやプリントの置き場になってしまう、という話はよく聞きます。

 

理由③:場所とお金がかかる

学習机は、幅100cm前後のものが多く、本棚やワゴンがついたセットだと、子ども部屋の大きなスペースをとります。

値段も、セットになると数万円から10万円をこえるものまであります。

学習机の値段の相場や買える場所は、学習机はどこで買う?いつ買う?の記事でくわしくまとめています。

 

理由④:大きくなると好みが変わる

小学生のときに選んだキャラクターや色の机は、中学生・高校生になると「子どもっぽい」と感じることもあります。

長く使うつもりで買っても、途中で買い替えたくなることがあります。

 

学習机とリビング学習、どっちがいい?よいところと気になるところ

学習机とリビング学習には、それぞれよいところがあります。

どちらが正解ではなく、子どもの年齢と性格、家の広さで選ぶのがいちばんです。

 

学習机とリビング学習のちがい(よいところと気になるところ)学習机は集中しやすく、リビング学習は親が見守りやすい
学習机(子ども部屋) リビング学習
集中しやすさ ○ まわりの音や人が少ない △ テレビや家族の声が気になることも
親の見守り △ 様子が見えにくい ◎ すぐに声をかけられる
物の置き場所 ◎ 教科書や文房具をまとめて置ける △ 別に置き場所が必要
片付け ○ 出しっぱなしでもいい △ 食事のたびに片付けが必要
場所とお金 △ 場所をとり、数万円かかる ◎ 今あるテーブルで始められる

 

学習机のよいところ:集中しやすく、物をまとめて置ける

自分だけの机があると、教科書や文房具を出しっぱなしにでき、すぐに勉強を始められます。

テレビや家族の話し声から離れられるので、ひとりで集中したい子には向いています。

 

リビング学習のよいところ:親が見守れて、お金がかからない

わからないところをすぐに聞けて、親も宿題の様子を見られます。

今あるダイニングテーブルで始められるので、場所もお金もかかりません。

 

ただし、食事のたびに教科書やプリントを片付ける必要があるので、置き場所を決めておかないと、リビングが散らかりやすくなります。

 

学習机がいらない家庭・必要な家庭の見分け方

迷ったときは、次の表で当てはまるものが多いほうを目安にしてみてください。

ひとつでも「必要」に強く当てはまるなら、机を考えてよい時期です。

 

学習机がなくても困らない家庭 学習机があったほうがいい家庭
子どもが低学年で、親のそばで宿題をする 子どもがひとりで集中したがる
ダイニングテーブルに勉強するスペースがある リビングにテレビや小さいきょうだいがいて、にぎやか
子ども部屋がまだない・せまい 子ども部屋があり、勉強道具を置きたい
リビングに教科書の置き場所をつくれる 食事のたびの片付けが負担になっている

 

迷ったら「入学してから様子を見る」でいい

学習机は、入学してからでも買えます。

春の入学シーズンを過ぎると、セール品や型落ちが出ることもあります。

 

まずはリビングで始めてみて、「ひとりで集中したい」「物が置ききれない」と感じたら考える、という順番でも遅くありません。

 

小学生・中学生・高校生で変わる?年齢ごとの目安

学習机の必要さは、年齢によって変わります。

机がほしくなるのは、勉強の量が増え、ひとりの時間をほしがる高学年〜中学生が多いです。

 

時期 勉強する場所の目安 机の考え方
小学校低学年 リビング・ダイニング なくても困らないことが多い。置き場所は用意
小学校高学年 リビングと子ども部屋のどちらも ひとりで集中したがったら考える
中学生 子ども部屋が多くなる テスト勉強や部活で、机があると便利
高校生・大学生 子ども部屋 大人用のシンプルなデスクでもよい

※子どもの性格や家の広さで変わります。あくまで目安です。

 

中学生・高校生で学習机がいらない場合は?

中学生以上でも、リビングで勉強するほうが集中できる子もいます。

その場合でも、教科書や参考書が増えるので、本棚やラックなどの置き場所は大きめに用意しておくと安心です。

 

大学生になったら?

大学生は、パソコンを使う時間が長くなります。

小学生向けの学習机より、奥行きのあるシンプルなデスクのほうが使いやすいこともあります。

パソコンを置く机の選び方は、パソコンデスクのおすすめの記事でまとめています。

 

学習机を買わないときに用意しておきたい4つのもの

学習机を買わない場合でも、「勉強する場所」と「物を置く場所」の2つは決めておきます。

これがないと、リビングがランドセルとプリントでいっぱいになります。

 

①ランドセル・教科書の置き場所(ランドセルラック)

リビング学習でいちばん困るのが、ランドセルと教科書の置き場所です。

キャスター付きのランドセルラックなら、勉強するときはテーブルの横に、来客のときは別の部屋にと、動かして使えます。

 

②プリントや文房具をまとめるワゴン

学校のプリントや文房具は、すぐに散らかります。

テーブルの横にワゴンを1つ置いて、「勉強の道具はここ」と決めておくと、食事の前の片付けも数十秒ですみます。

目隠しができるワゴンなら、リビングに置いても生活感が出にくいです。

 

③子どもの足が届く椅子・足置き

ダイニングの椅子は大人に合わせた高さなので、子どもが座ると足が床に届かず、姿勢がくずれやすいです。

高さを変えられる子ども用の椅子や、足置きの台を用意すると、長い時間でも疲れにくくなります。

 

④手もとを照らすライト

ダイニングの照明だけでは、ノートに手の影ができることがあります。

手もとを照らすデスクライトがあると、目の負担を減らせます。

ライトの明るさや置く位置は、学習机のライトの選び方の記事でくわしくまとめています。

 

💡 リビング学習をうまく続けるコツ
  • 勉強する席を決めておく(毎回同じ場所で始める)
  • 道具の置き場所をテーブルのすぐ近くにつくる
  • 宿題の時間はテレビを消す
  • 足が届く椅子で姿勢をくずさない

 

学習机を買うなら、ワゴンや上棚はいらない?

学習机を買う場合でも、セットのワゴンや上棚は、なくても困らないことが多いです。

 

ワゴン:机の下が広く使える

ワゴンをつけると、机の下がせまくなり、足を組みかえにくくなることがあります。

文房具をしまう引き出しが机についていれば、ワゴンはなくても困らないことが多いです。

必要になったら、あとから好きなワゴンを足すこともできます。

 

上棚:圧迫感が出やすい

机の上にのせる上棚は、教科書を並べるのに便利ですが、高さが出るぶん部屋がせまく見えます。

 

また、目の前に物が多いと気が散りやすい子もいます。

本棚を別に置くなら、上棚はなくてもかまいません。

 

あとから机を買うときの選び方|大人まで使えるシンプルなデスクも選択肢

あとから机を買うなら、高さを変えられるものや、大人になっても使えるシンプルなデザインを選ぶと、長く使えます。

 

  • 高さを変えられる:体の成長に合わせて調整できる
  • シンプルなデザイン:キャラクターや派手な色は、大きくなると飽きやすい
  • 幅と奥行き:教科書とノートを広げるなら幅80cm以上が目安
  • 置き場所に合う大きさ:子ども部屋とリビングのどちらに置くかで決める

 

高さを変えられるデスク:成長に合わせて使える

天板の高さを変えられるデスクなら、小学生のうちは低め、中学生以降は高めにと、成長に合わせて使えます。

下の机は、天板と棚の高さを別々に変えられ、ハイデスク・ローデスクなど4通りに使える木のデスクです(販売ページの説明より)。

 

折りたたみデスク:リビングの「勉強コーナー」に

リビングに勉強する場所を足したいなら、使わないときにたためるデスクも便利です。

来客のときや、テーブルを広く使いたいときは片付けられます。

ばり
家具店で働いていたころ、机の売り場はソファやベッドに比べてそれほど広くありませんでした。売り場に並ぶのは売れ筋の商品が中心なので、店では大きさや質感を確かめ、種類はネット通販で比べるのが効率的だと感じています。

 

学習机はいらない?よくある質問

Q
小学生に学習机は本当にいらない?
A
低学年のうちは、なくても困らないことが多いです。リビングで宿題をする子が多いからです。ただし、ランドセルや教科書の置き場所は用意しておきましょう。
Q
学習机はいつ買えばいい?
A
「ひとりで集中したがる」「物が置ききれない」と感じたときが目安です。入学前に買う必要はなく、入学してから様子を見て決めても間に合います。
Q
中学生になって学習机がないと困る?
A
リビングで集中できるなら、困らないこともあります。教科書や参考書が増えるので、本棚などの置き場所は大きめに用意しておくと安心です。
Q
学習机のワゴンや上棚はいらない?
A
なくても困らないことが多いです。机の下を広く使いたいならワゴンなし、部屋をせまく見せたくないなら上棚なしでもかまいません。必要になったらあとから足せます。
Q
リビング学習で用意するものは?
A
ランドセルラック、文房具をまとめるワゴン、足が届く椅子、デスクライトの4つが目安です。とくに置き場所を決めておくと、片付けが楽になります。
Q
学習机の代わりになるものは?
A
ダイニングテーブル、シンプルなデスク、折りたたみデスクなどです。大人になっても使えるシンプルなデスクを選ぶ家庭もあります。

 

まとめ:学習机は「必要になってから」で間に合う

📝 この記事のまとめ
  • 低学年はリビングで勉強する子が多く、学習机がなくても困らないことが多い
  • 買わないなら、ランドセルや教科書の置き場所は必ず用意する
  • ひとりで集中したがる・物が置ききれないと感じたら、机を考える時期
  • 買うなら、高さを変えられるものや大人まで使えるシンプルなデスクも選択肢
  • ワゴンや上棚は、なくても困らないことが多い

学習机は、入学のタイミングであわてて買わなくても大丈夫です。

まずはリビングに置き場所をつくって、子どもの様子を見てから決めるのがおすすめです。

 

\ 迷ったら、まずはランドセルの置き場所づくりから /

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