『平常心のコツ』感想|考え方次第で、こころを整えられるコツが満載

『平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉』の本について知りたい方へ。

この本の内容やどういったことが学べるのか気になる。

あと、読んでみた感想などもあれば、ついでに知りたい。

と考えていませんか?

本記事では、下記の内容を解説します。

『平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉』の感想
1.基本情報【著者・目次】
2.読んでみた感想
3.印象的なところを一部紹介

『平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉』の感想

1.基本情報【著者・目次】

著者:植西 聰(うえにし あきら)
心理カウンセラー。東京都出身。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。
1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。
他に、知客職(僧位)、「心理学博士」の名誉称号を持つ。

発行:2013年12月

出版社:自由国民社

ジャンル:自己啓発

目次

第1章:他人の言葉に惑わされない
第2章:クヨクヨしないで生きていく
第3章:鈍感に生きていくほうが幸せになれる
第4章:自分の弱さに素直でいられるから、心が安らぐ
第5章:「どうにかなるさ」と楽観的でいる
第6章:「人は人、自分は自分」の関係で人とつきあう
第7章:成り行きに任せるほうが、いい結果が出る
第8章:心を癒す方法を持っておくから持続力がつく
第9章:バランスよく生きることを心がける

2.読んでみた感想

人間は同じ状況下でも、考え方次第でいい方向にも悪い方向にも簡単に流されるものだと改めて思った。

普段の生活の中で、ストレスを感じることや不満な思いはいつもつきまとう問題だけど、苦しいときや辛い時にこそ『平常心』を持つことができれば、心が乱れることなくやり過ごすことができる。

逆に『平常心』を失えば、簡単に悪い方向へ転がり落ちてしまう。

そこでこの本には、逆境の時にこそ必要な『平常心のコツ』を93の言葉でまとめられています。

93の言葉が見開き1ページずつで完結にまとめられていて、サクサクと読むことができるし、気になる言葉だけを選んで読むこともできます。

また、心理カウンセラーならではの視点で、具体的な平常心を保てない事例も紹介しつつ、その解決策を提示してくれているので、内容もスッと入ってきます。

つい平常心を失ってしまった時のヒントがたくさん詰まった内容で、生き方をいい方向へ導いてくれる考え方を養える、素敵な本だと思いました。

3.印象的なところを一部紹介

「いい、悪い」という単純な評価の仕方をやめる

「いい。悪い」で単純に区切りをつけるような考え方をするのではなく、「評価するなら、ものをじっくり観察してからにする」という思考の仕方を習慣にするほうがいいと思います。
・・・
世の中には、いいことと悪いことが混じりあった多面的な性格を持っています。

引用:平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉 p37

『いい・悪い』の2択で物事をすぐに判断してしまうところが、私自身そうだと思わされた。

人間関係や仕事などありとあらゆるものは、そんな簡単に評価できるくらい単純ではないですよね。

自分の思考で、ものごとを勝手に決めつけてしまえば、それ以上知ることができなくなり、人間関係を広げたり、仕事でチャンスをつかむことも自ら狭めている可能性があります。

すぐに『いい・悪い』で判断するのではなく、じっくりと観察していろんな視点から物事を見て考えていきたいと思いました。

「もうダメだ、と決めつけているのは自分自身だ」と気づく

人の人生は何がよかったのか、何が悪かったのかなど見当がつかないものだとわかってきます。それを自分自身の判断で勝手に「崖っぷちだ」「もうダメだ」と決めつけないほうがいいと思います。マイナス思考は、みずから自分の人生を悪い方向へ向かわせるだけです。

引用:平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉 p43

人生を送っていれば、必ず崖っぷちだと思ったり、もうダメだと思うこともあるでしょう。

その時は非常に辛くて、死んでしまいたいと思ってしまうくらい辛いこともあるかもしれません。

ただし、それも考え方次第で、いい方向へにも進むことができます。

人間はなかなか変わることができないものだと思いますが、強烈な経験をした時にこそ、いい方向へ変わることができるチャンスになるかもしれません

辛い経験をした時こそ『平常心』を取り戻し、マイナスな出来事をマイナスのままで終わらせずに、プラスに変換していけるような思考を考えさせられました。

コンプレックスを自分の個性と考えれば、心が落ち着く

多くの場合、自分自身で劣っていると決めこんでいるだけのように思います。
「劣っている」のではなく、「自分には他人にはない特徴がある」と考え直すことのほうがいいと思います。
・・・
これまで「劣っている」と思えていたものが、これからは「自分ならではの強み」に生まれ変わるのです。

引用:平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉 p75

コンプレックスは誰しも持っているものですが、それを原因に心が乱れている方が多いとも思います。

私自身も学生の頃、ニキビが酷くて顔の肌が今でも汚いですし、身長も低いのがコンプレックスでしたが、今はコンプレックスと思って気にすることはなくなりました。

当時は、とても気にしていたのでコンプレックスのことを周りから言われると、心は穏やかではいられませんでした。

ただ、それも個性だと受け入れてからは、気にならなくなりマイナス思考どころか、それを自らネタにして笑いを取ろうとまでしています。

考え方次第でいくらでもものごとをいい方向へ変えられることを、改めて考えさせられました。

「人は人、自分は自分」で生きていくほうが、人生に満足できる

他人と自分を比べると、往々にして、自分の劣っている部分だけが気になってきます。
・・・
自分自身にも、実際にはいいところがたくさんあるのです。しかし、他人と自分を比べてばかりいると、そんないいところが見えなくなってしまいがちなのです。
他人と自分を無暗に比べるのではなく「自分は自分、人は人」という割り切った気持ちで生きていくほうが楽だと思います。

引用:平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉 p120

インターネットが普及して、SNSで不特定多数の人の生活がいつでも見ることができる時代で、便利になった反面、より他人と比べてしまう機会も多くなったとも思います。

確かに、自分と他人を比べると、他人の羨ましいと思い、自分のいいところを見失ってしまうこともあると感じました。

他人と比べてもいいことはないので、「自分は自分、人は人」で割り切ることを意識したいと思いました。

人生を思い通りにしようと思わないほうが、平常心を保てる

心おだやかに生きている人は、そもそも「自分の人生をなにが何でも思い通りにしたい」という強い欲を持ちません。
「思い通りにしたい」という気持ちが強すぎるから、「思い通りにならない現実」に直面した時に感情を乱してしまうのです。

引用:平常心のコツ「乱れた心」を整える93の言葉 p155

本当にその通りだと共感しました。

ある程度の欲は良いかと思いますが、それが強く思いすぎると、自分自身に勝手なプレッシャーやハードルを上げすぎてしまうことになるので、いい影響にはなりません。

もし、思い通りにならなくて失敗した時でも、思い詰めずにすぐに立ち直ることができる良い考え方だと思いました。

4.最後に

人間は、考え方次第で悪い状況でも、良い方向へ持っていける力を持っていると思います。

ただ、考え方を間違えると、悪い方向へも簡単に行ってしまうことがとても怖いです。

両者の違いは『ちょっとした考え方』によるもので、結果は大きな違いとなる場合があるでしょう。

良い方向へ進むための、考え方の大事なヒントが隠されている本かと思いますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

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